2021年12月31日 8:00 / 最終更新日 : 2021年12月31日 8:00 STORY

2021年を盛り上げてくれたブランドはこれ！STORYオブ・ザ・イヤー大賞発表

＜大賞＞ HAVEL studio ハーヴェル スタジオ

着こなしの幅を広げてくれる手堅いアイテムが必ず見つかります

大手セレクトショップのデザイナーやディレクターを歴任してきた田口直見さんが手がける、2020年秋冬のローンチのブランド。 確かなクオリティに裏付けされた「美」を追求し、「かたち」にする、GLOBAL BEAUTY × GLOBAL NICHEがブランドコンセプトです。 永遠のマイスタンダード、エッセンシャルコレクション、今の気分を纏えるコンテンポラリーコレクション、特別な日の装いを支えるノアールコレクションの3つのカテゴリーから構成されています。

デイリーからフォーマルまで着まわせるスカートは、素材自体に撥水加工が施されています。コーディネートするトップス次第でイメージが大きくシフトし、シーズンレスに使えます。リブを効かせたニット¥71,500シルクブレンドタフタスカート¥99,000(ともにハーヴェル スタジオ)ショートブーツ¥130,900ミニバッグ¥350,900(ともにジミー チュウ)Yネックレス¥38,500(ドーラ/ディアリウム 渋谷スクランブルスクエア)

スタイリスト 乾 千恵さん
スタイリスト 乾 千恵さん
一見するとシンプルに見えるアイテムも体を入れたときのシルエットがキレイで女っぽく仕上がります。インポートっぽい今どき感があるのでコンサバが圧倒的にこなれて見えます。
スタイリスト 石毛のりえさん
スタイリスト 石毛のりえさん
飽きが来ず、使い道の多いリアルクローズなのにどこかに程よいモードっぽさがあるのが、このブランド最大の魅力。こだわりのシルエットや贅沢な素材使いでモノの良さがより一層際立ちます。
スタイリスト MaiKo yoshidaさん
スタイリスト MaiKo yoshidaさん
発色のよさだったり、素材の上質さだったり、遊びあるデザインやシルエットだったり、どこか必ずスタンダードでない要素があるのでコーディネートの核となるアイテムが必ず見つかります。
スタイリスト 竹村はま子さん
スタイリスト 竹村はま子さん
惜しみなくたっぷりと生地を使ってデザインをしたり、単なるベーシックで終わらないためのテクニックがどのアイテムにも必ず駆使されています。着る人を素敵にするパワーがあります。

【other item】

    しっとり滑らかなタッチと驚くほどの軽さはカシミア100%ならでは。カシミアシャギーポンチョコート¥198,000(ハーヴェル スタジオ)
    ファー加工したカシミヤ100%のニット。ほかのブランドでは見つからない発色のよさが魅力です。ニット¥59,400(ハーヴェル スタジオ)
    ボリュームを持たせたくない腰回りはスッキリと、裾に向い全円360°のたっぷりとした裾まわりが華やかなアイボリーのプリーツスカート¥68,200(ハーヴェル スタジオ)
    表ウール、裏コットンのダブルフェイス素材を使用して着心地と、すっきりとした腰回りで脚長に見せてくれます。パンツ¥42,900(ハーヴェル スタジオ)

撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE) モデル/高垣麗子(身長:170cm) ヘア・メーク/木部明美(PEACE MONKEY)〈モデル分〉、高山ジュン〈スタイリスト分〉 スタイリスト/朝倉 豊 取材/小花有紀、杉崎有宇子　※情報は2021年12月号掲載時のものです。

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