「2021年コロナ禍の美容」を語る3つのキーワードとは?|多様性、モテマインド…

CLASSY.編集部が総力を挙げてお届けしたベストコスメ特集、いかがでしたか?最後は、おなじみ(?)〝CLASSY.BEAUTY5〟こと美容班メンバーが今年の総括と来年の展望をゆるトーク!私たちのキレイはこの先どうなる?スキンケアでもしながら一緒に考えてみませんか♡

    CLASSY.編集部が総力を挙

    【モテマインド再来?】
    前田「この間かなり久しぶりに夜の恵比寿へ行ったら、デートしているカップルだらけでした(笑)。読者に話を聞いた時も、〝ずっとデートしていないから、デートしたくてたまらない!〞という層がかなりいて!」
    ティナ「ずっと家にいた反動で、〝きちんとオシャレして、恋愛したい!〞という気分が高まっているんだよね、きっと」
    亀井「K‒POPアイドルのファンのコたちの、ヨントン(テレビ電話。コロナ禍ならではのファンサービス)対策のメーク動画を見ていると、〝推しには可愛いと思われたい!〞とコスプレ感覚でモテメークを楽しんでいるコがたくさん。これがまた、みんなすごく可愛いの!」
    前田「ジャニーズなど日本の男性アイドルのライブでも、艶ツヤロングヘアの可愛いコが多いって聞きます!以前は〝男性から選ばれるため〞のモテメークだったと思うんですけど、今は〝自分の気分が上がるからやる〞という自分主体のモテメークな気が」
    月田「いわゆるモテメークって、子供っぽくてちょっとダサい、と避けていた人も多いと思うけど、女らしさを自分主体で楽しむモテメークなら今の時代あり!そんな新しいモテマインドが復活しそうだね」

    CLASSY.編集部が総力を挙

    【多様性】
    前田「2022年のキーワードのひとつは〝多様性〞かなと思います。今までは〝否定されにくい正解〞を求める人が多かったけれど、自分が本当は何が好きかを考えて、それをちゃんと肯定することが真のウェルビーイングなんじゃないかと思うんです」
    ティナ「一方で、〝自分に似合うものが選べないから、選んでほしい!〞という人には骨格診断が人気だったり」
    前田「クラッシィも読んでいる人に正解を押し付けるのではなく、あくまでトレンドを整えて提案するようなスタンスでいきたいなって思っています」
    広田「そうですよね。今回のベストコスメも、いつもお世話になっているヘアメークさんやリーダーズ、いつものスタッフが選んだから、クラッシィらしさが出た気がしています!」

    CLASSY.編集部が総力を挙

    【リップ復活!?】
    月田「緊急事態宣言が明けて外でお酒飲んだりできるようになったけど、正直、もし世の中が明日から〝マスク外していいですよ〞になったとしても覚悟ができてない…(笑)」
    広田「分かります!インスタライブでも、マスクは外せないです〜!(笑)」
    前田「たしかに、いきなり外すのは絶対に無理ですね!(笑)最近はマスク生活でも、ファンデやリップを塗っておこうというムードが戻ってきた気がします」
    ティナ「口紅を付けていないと、うっかりマスクをオフする状況になった時に〝しまった!〞と思う。すっぴん感が出ちゃうよね」
    広田「ベスコスのリップ編で1位だった『ケイト』のリップモンスター、わりと濃い色をモデルで使用したのですが、withマスク仕様だから発色はナチュラルで。こういうアイテムが増えてきたからこそ、コロナ禍でもリップメークを楽しみたいなって思いました」

CLASSY.BEAUTY5と

CLASSY.BEAUTY5とは…
CLASSY.の美容企画を担当している5人から成る。メンバーは右から、月田イエロー、前田ピンク、ティナレッド、亀井グリーン、広田ブルー。読者のキレイを守るため日々美容情報の収集に余念がない。毎月巻頭の新作コスメ連載を担当しているので、そちらもぜひチェックしてね!

イラスト/室木おすし 文/亀井グリーン 再構成/Bravoworks.Inc