【申真衣さん私物11アイテム公開】“スタイルアップできる”クローゼットの精鋭たち
コロナ禍でお出かけの機会が減り、オシャレも自分にとって必要なものとそうじゃないものがハッキリしてきた人は多いはず。特にVERY世代でよく聞かれるのが「使える=痩せて見える服」という気づき。同じく“体形にしっくりこない服”は整理するというVERYモデル・申真衣さんの精鋭たちをご紹介!
*掲載のエルメス商品は私物につき、店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。
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❝クローゼットで生き残るのって
結局、スタイルアップできる服❞
もともとトレンドよりも自分に似合う服を吟味して買う上、断捨離も頻繁にするので、クローゼットは完全少数精鋭。その結果、自ずと生き残るのは、着ていて体のシルエットがキレイに見える服です。街でふとウィンドウに映った自分を見たとき、「今日の私、イケてない…」と後悔するのが何よりイヤなので(笑)、体形にしっくりこない服はどんなに高くても手放します。一日の精神衛生のためにもスタイルアップは不可欠! ワードローブを見直す上でも大きな基準です。
▪︎THE ROWのハーフコート
▪︎LUDLOWの袖コンブラウス
▪︎Stella McCartneyのワイドパンツ
脚が長いモデル体形ではないので、腰位置を誤魔化せるハイウエストは必須。結局、よくはくのはハイウエストのワイドと気付き、腰回りのサイズ感が自分に合うステラのワイドパンツは夏&冬素材で揃えています。下半身に比べて華奢な上半身には肩を盛れるブラウスやオーバーサイズのコートで重心を上に上げる工夫を。
▪︎Stella McCartneyのテーラードジャケット
▪︎KHAITEのパワショルブラウス
▪︎THE ROWのAラインスカート
▪︎Theoryのテーパードパンツ
脚は出さない主義でパンツもスカートもロング丈が鉄則。セオリーのテーパードパンツはド定番ながら脚の補正力がやっぱり秀逸! 3本買って会社員時代は毎日はいていました。上半身が華奢な私の場合、肩幅を盛ったほうがバランスが良くなると気づき、肩コンシャスなトップスもスタメンに。“肩周りの仕立ては値段に比例する”と考えているので、ここは投資して自分に合ったものを。同じ理由でステラのジャケットはデザイン違いで何年も愛用。
▪︎Drawerのリブニット
▪︎SLVRLAKEのストレートデニム
▪︎HERMÈSのライディングブーツ
▪︎PRADAの厚底ローファー
産後久々に買ったブルーデニムは、ゆったり×ハイウエストで私的に一番盛れるシルエット! 5年以上愛用しているドゥロワーの定番リブニットは絶妙なフィット感でワイドパンツと相性抜群。グレーは3枚目というほど浮気せずにリピート中です。仕上げに欠かせないのはボリューム靴。対比で脚が細く見える筒幅が太めの美脚ブーツや厚底が好みです!
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撮影/土山大輔〈TRON〉 ヘア・メーク/福川雅顕 モデル/申 真衣 取材・文/増田奈津子 編集/引田沙羅
*VERY2021年12月号「【大特集】\大事にしてる服って/結局、痩せて見える服!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。