DAISO(ダイソー)の意外なシートで紙袋リメイク:LUSHやロクシタンの紙袋でもチャレンジ

DAISOの意外なシートを使った紙袋リメイクの方法を紹介し、PV数がぐんと跳ね上がった「リコメン!これHIT通信」のWEB記事。これまでカルディコーヒーファーム、スタバ、DEAN&DELUCAの紙袋をリメイクしてくれたMart読者の萱沼さんに、今回はLUSHやロクシタンの紙袋でもチャレンジしてもらいました。

前回の紙袋リメイク記事はこちら

LUSHとロクシタンの紙袋をリメイク

今回萱沼さんにリメイクしてもらったのが、この2つの紙袋。紙袋だけがフリマアプリに出品されるような人気のコスメブランドです。

使うのはDAISOの「ペットひっかき傷防止シート」

ダイソー ペットひっかき傷防止シート

バッグの表面と内側をコーティングするのは、DAISOの「ペットひっかき傷防止シート」!

「商品名の通り、猫の爪とぎから壁や柱を守るシートなので、丈夫で傷がつきにくいのがポイント。半透明で表面に貼ってもバッグの柄やロゴがちゃんと見えますし、貼るときにシワになりにくいので貼りやすいです。持ち手は、金具付きを使うと縫ったり貼ったりする必要がなく、手軽ですよ。金具付き持ち手もダイソーに売っています」(萱沼さん)

【1】LUSHの紙袋をリメイク

【材料】
LUSHの紙袋、はさみ、両面テープ(強力タイプ)、ホッチキス、ペットひっかき傷防止シート(柱・壁用)(90×30cm)2枚 各¥110(DAISO)、かばんの持ち手(金具付)¥110(DAISO)

紙袋を解体し、表面から「ペットひっかき傷防止シート」を貼っていきます。のりしろをつくるため、端は2cm程度はみ出して貼るのがポイント!

表面を貼り終えたら、裏面も貼っていきます。高さが足りない部分は、余ったシートを貼りましょう。

→→詳しいつくり方はこの記事でチェック

完成!

裏面にも柄があり、紙質もしっかりしているLUSHの紙袋はリメイクしやすいと萱沼さん。環境に配慮し、過剰包装しないハンドメイドコスメの販売にこだわっているLUSHの紙袋を再利用すれば自然とSDGsに!

シンプルなデザインで合わせやすい

持ってみるとこんな感じ。シンプルなデザインなので、服装を選ばず持ち歩けます。

深さがあるので、ペットボトルやポーチ、上着など意外と荷物が入ります。裏面のデザインもかわいいのであえて見せたいくらい。家の中で小物を入れたり、玄関のフックに掛けてマフラーなどを収納してもいいですね。

【2】L'OCCITANE(ロクシタン)の紙袋をリメイク

【材料】
ロクシタンの紙袋、はさみ、両面テープ(強力タイプ)、ホッチキス、ペットひっかき傷防止シート(柱・壁用)(90×30cm)2枚 各¥110(DAISO)、かばんの持ち手(金具付)¥110(DAISO)

こちらも解体したら、表面から貼っていきます。「ロクシタンの紙袋は、今までと開きが逆(上に重なる部分が左端にくる)だったので、右端はぴったりスタートして左端に2cmはみ出してのりしろをつくるようにしました」

しわや気泡が入らないよう、ずれないように丁寧に貼っていきます。

裏面も同様に貼り、底の部分は両面テープやホッチキスを利用して組み立てて持ち手をつけるだけ。

→→詳しいつくり方はこの記事でチェック

完成!

ブルーが美しい空とグリーンの大木が印象的なロクシタンの紙袋。サイドのイエローとロゴもポイントになっています。

サブバッグとして活躍

萱沼さんは、メインのショルダーバッグと共にサブバッグとして活用。シンプルなデニムファッションのアクセントにもなります。紙袋リメイクは、材料がほぼDAISO。そして30分もあればできるので、お気に入りのショップのものやデザインがかわいい紙袋を入手できたらぜひチャレンジしてみてくださいね。

撮影/萱沼綾華 取材・文/富田夏子