管理栄養士がはまる「豆皿」を使って体にいい和朝食【Martistレポート】


こんにちは、Martistの滝野香織です。最近、先輩ママからの助言をきっかけに、慌ただしくなりがちな朝食づくりをこだわるようになりました。とはいえ、朝から本格的なお料理をたくさんつくるわけではなく、「豆皿」を使うだけなので、手軽にできるんです! 家族との朝食がぐっと楽しくなるのでぜひ試してみてください♡

豆皿を使って見た目楽しく体にいい和食の朝ごはんをつくっています

「豆皿が並ぶと彩りもかわいく、旅館の朝食みたいに朝からテンションがあがります。この朝食の豆皿は父がつくったもの(ひじき、納豆、梅干)や、れんこん(有田焼)、梨(イッタラ)、卵焼き(九谷焼)などさまざま」

先輩ママからの助言で体にいい和食に


「近所の友人が話してくれたひとことがきっかけで、朝ごはんにこだわるようになったんです。『子どもたちが成長するにつれ、一緒に過ごす時間もやってあげられることもどんどん少なくなっていくよ、だからせめて朝だけは一緒に美味しく体にいいものを食べたほうがいい……そして和食がいい……』と。わが家の長女も中学生、なるほどと納得しました。確かにご飯のほうが脂質が少なく、質のいいタンパク質もとれます。それ以来、できるだけ朝ごはんを和食に。とはいえ、忙しい朝なので完璧は無理!(笑) そこで思いついたのが豆皿を使った朝ごはんです。前の晩のおかずを少し残しておいて盛りつけたりも全然あり。豆皿のかわいさのおかげで残りものには見えません! 朝つくるのは、卵焼きとお味噌汁くらいなので、手間はかかりません。家族も喜んで食べてくれ、つくりがいがあります」

豆皿コレクション


「今持っている豆皿です。女性なら思わず集めてしまいますよね。プチプラのものから九谷焼、イッタラのものまでさまざまあります」

「つくりおきにしているこの黒豆や、お漬け物も豆皿によく合います」

「こちらは鶏のレバー。とんかつ一切れでも豆皿パワーで映えます(笑)」

サプリメントで不足の栄養素を補います


「美容のために、食事だけではとれない栄養はサプリメントで補給しています。アイハーブで買うことが多いです」

\レポートしてくれたのは/
Martist 滝野香織さん
管理栄養士


’81年生まれ 東京都大田区在住 中1の長女と小6の長男、2歳の男の子のママ。北欧スタイルのインテリアが好きな管理栄養士。
Instagram➡@takinokaori

Mart 2021年 12月号 Mart公式アンバサダーMartist Report より

撮影/志波慎寿介   構成/上原奈緒