【スシロー】贅沢で“ガチうま”な新作はミシュランシェフ考案のすき焼きとお寿司の融合

うまさにこだわったお寿司をリーズナブルに楽しめることで人気の回転寿司「スシロー」。そんなスシローが、ミシュラン一つ星レストラン「sio」のオーナーシェフと共同制作したテイクアウト限定の「すき焼き海鮮しゃり弁」を発売しました。

スシローと鳥羽周作シェフによる「新ガチうまPROJECT」始動

スシロー

スシローの堀江 陽氏(左)と鳥羽周作シェフ(右)

今回販売になった「すき焼き海鮮しゃり弁」(¥1,100)は、お持ち帰り限定の商品。スシローと「sio」の鳥羽周作シェフによる「新ガチうまPROJECT」の第一弾です。その開発の背景には、テイクアウトの需要が高くなったことがありました。テイクアウト専門店「スシロー To Go」も増え、これまでのメニューだけでなく、さらにテイクアウト寿司を美味しく楽しめるようにと、鳥羽シェフと共同開発の末、誕生しました。

「すき焼き海鮮しゃり弁」って名前を聞くだけですでに美味しそうですよね。すき焼きと海鮮が一緒に食べられるという、ありそうでなかった組み合わせ。このすき焼きは鳥羽シェフが監修、海鮮はスシロー自慢の具材。そして、海鮮にもお肉にも合う、スシローの甘めのしゃりがポイント。

スシローのしゃりは、1年以上前に収穫した古米と新米をブレントしています。こうすることで、新米だけでは柔らかすぎるところを、よく乾燥し、酢が入りやすく旨みが閉じ込められている古米とブレンドすることで、しゃりに合うようになるのだそう。

さっそく実際に食べてみましたが、すき焼きと海鮮って合うんだという驚きというか、発見がありました。海鮮も何でもいいというわけではなく、ホタテやいくら、数の子など、本当に相性のいいものを厳選していて、とにかく全体のバランスがいいんです。

食べる場所によって、食感や味わいが違うのも食べていて楽しいです。ご飯ではなくしゃりにしていることで、本当に冷めても美味しい、むしろ冷めているから美味しい! 肉の寿司も珍しくはないですが、すき焼きと海鮮を一緒に食べるのは初めてですが、すっかりハマりました。

すき焼きの甘じょっぱさや、いくら、数の子の味があるので、醤油をかけなくても美味しく食べられます。だから、駅弁代わりやドライブのお供にもいいですよね。見た目も豪華なので、家族みんなで食べるときにも特別感があって、楽しくいただけそう。

これは年末年始にもいいかも。と思っていたら、年末年始はさらに特別な限定品が! 「新ガチうまPROJECT」の第二弾で、その名も「すき焼き海鮮おせちらし」(¥1,890)。こちらは、11月15日(月)から予約を受け付けていて、12月15日(水)~2022年1月3日(月)の期間限定販売です。

年末年始向けというだけあって、「すき焼き海鮮しゃり弁」がさらにバーションアップした内容です。数の子が一本羽入っていたり、ボイル本ずわい蟹や蒸しあわび、うにが入って、より豪華で贅沢仕様。おもてなしや手土産にもいい感じ。遠方にはまだ出かけないかもしれませんが、身内で集まる機会には喜ばれそうです。

年末年始には、握り寿司でも特別バージョンが登場します。それが12月15日(水)~2022年1月4日(火)限定で発売する「冬のごちそうセット」(3人前¥6,480)。上いくらやあわび、上数の子にボイル本ずわい蟹、特ネタ大とろなど、普段はなかなかお目見えしない贅沢なネタのオンパレード。この時期ならではのスペシャルな内容。なくなり次第終了となります。

お店で食べるのはもちろん、テイクアウトでも美味しいお寿司が楽しめるように進化しているスシロー。「すき焼き海鮮おせちらし」や「冬のごちそうセット」は年末年始限定ですが、「すき焼き海鮮しゃり弁」はテイクアウトの定番となるそう。すき焼きと海鮮の相性のよさにびっくりする、テイクアウトでしか楽しめない味をぜひ試してみてください。

公式HP:https://www.akindo-sushiro.co.jp/

取材・文/岡部礼子