2021年11月16日 17:30
/ 最終更新日 : 2021年11月16日 17:30
CLASSY.
意外と知らない、「水筒やケータイマグ」にやってはいけないこと4つ
近年、SDGsやサステナブルなど、環境に配慮した活動が注目され、生活の中でもエコボトルとして水筒やケータイマグを持ち歩くようになった方も多いのは?特に気にせずお手入れなどしてしまいがちですが、実は意外と知らないNG行為がちらほら…「実はほとんどの魔法びんは食器洗い乾燥機の使用不可」「パッキンの定期的なお手入れをしないと中身が漏れる原因に」「お味噌汁やスープなど塩分の多く含むものはNG」など、使用する上で注意したいポイントが何点かあるんです。今回はそんな水筒のお手入れ方法やNG行為についてご紹介します!
⻑く使うにはメンテナンスが大切!ケータイマグのプロに教わるお手入れ方法
STEP1:キャップ部分はフタやパッキンなど取り外して洗う
全ての部品を取り外し、食器用中性洗剤を含ませたやわらかいスポンジで洗います。パッキンの隙間に汚れが付着したままだと、菌やカビが発生する原因になるので取り外しましょう。特に汚れが気になるときは酸素系漂白剤で30分を目安につけ置きします。
STEP2:本体部分も食器用中性洗剤で洗う。つけ置き洗いの仕方に注意!
キャップ同様、食器用中性洗剤で洗います。ボトルブラシなどを使うと隅々まで洗えて便利です。しつこい汚れが気になるときはボトルの内側のみ、酸素系漂白剤でつけ置き洗いしましょう。
※金属タワシやクレンザー、塩素系漂白剤を使うと傷やサビの原因になるのでNG!
STEP3:十分に乾燥させる
本体は上下逆にした状態で立てた状態で乾かします。水気はサビの原因になるため、しっかり乾かしてからしまいましょう。風通しがよくなるボトルスタンドなどを使うのもおすすめです。
意外と知らない!?ケータイマグのNG行為4選
①実はほとんどの魔法びんは食器洗い乾燥機の使用不可!
現在発売されている商品のほとんどが、食器洗い乾燥機非対応。食洗機の中は高温になるため、変形の原因になって中身が漏れてしまったり、傷の原因になります。
※パッキンは食洗機の使用が可能です。
※例えばサーモスには、本体もすべて食洗機対応のケータイマグがあります。
②パッキンの定期的なお手入れをしないと中身が漏れる原因に!
隙間をカバーするパッキンは、シリコーンでできているので消耗してしまいます。パッキンの故障は中身が漏れる原因に。1年を目安にチェックし、必要であれば交換しましょう。サーモス オンラインショップではボトルの部品だけでも700種以上(※2021年8月時点)販売をしているため、部品を交換するとより⻑く使えます。
③お味噌汁やスープなど塩分の多く含むものはNG!
本体はステンレス鋼ですが、サビや保温不良の原因にもなるので、塩分の多いものはNG。また、お茶の葉や果肉はすきまに挟まり、漏れにつながるので入れないようにしましょう。ちなみに、スポーツ飲料は入れてOK!発売されているサーモスのケータイマグはスポーツ飲料にも対応しています。
④保温・保冷機能が低下してきたら使用中止する
保温・保冷機能が低下していたら、故障の可能性が。十分に熱いお湯をボトルに入れてみて外側が熱くなったら、故障している証拠。使用を中止してください。
情報提供・問い合わせ先:サーモス https://www.thermos.jp/