唇のくすみに効くリップは「万能カラー・ボルドー」と「血色感を足せる赤」
くすみ=悪。そう思って、肌や目元、唇などくすみが気になる部分はとりあえず一度ファンデやコンシーラーで消してから色をのせてる40代。重ねに重ねているから、厚化粧化が加速していて…。 そんな概念を打ち砕く、今の自分を受け入れて自分だけのキレイが見つかる、〝くすみを活かすメーク〟を吉川康雄さんに教えていただきました。今回はLip編です。
◯ 教えてくれたの…ビューティクリエーター 吉川康雄さん
1983年からメークアップアーティストとして活動開始、1995年に渡米し各国のモード誌や広告などで活躍。2019年まで「CHICCA」のブランドクリエイターを務めた後、自身のブランド「UNMIX」を立ち上げる。その傍ら今なおニューヨークを拠点にメークアップアーティストとして活躍中。
目次 ★ 大人のベージュリップも魅力的にする方法は?
★「セクシーな深めボルドー」で大人女性の魅力を
★「赤は味わえる透け感」にこだわって
★「セクシーな深めボルドー」で大人女性の魅力を
★「赤は味わえる透け感」にこだわって
★ 大人のベージュリップも魅力的にする方法は?
<質感を活かして軽くのせていだけ!>
くすみがリップの色と調和し、大胆に見えても自然と馴染む。赤&青&ブラウンがMIXされたくすみ万能カラーの〝ボルドー〟と血色感を足せる〝赤〟をメークのスパイスに加えて。
アネフォーのNGメーク リップ本来の色を出したくて、輪郭部分の黒ずみや全体の色ムラなどのくすみは、必ずコンシーラーで消し、何度も重ねづけ。べたっと感が昭和な印象に…。
★「セクシーな深めボルドー」で大人女性の魅力を
唇のくすみを色気に導く透け感ボルドー
◯ 完成!
★「赤は味わえる透け感」にこだわって
シアー感あるレッドで自然な血色感を
◯ 完成!
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス)〈人物〉、清藤直樹〈静物〉 モデル/鈴木サチ メーク/吉川康雄 ヘア/EIJI KADOTA(SIGNO) スタイリスト/出口奈津子 取材/澁谷真紀子 ※情報は2021年11月号掲載時のものです。