かけるだけ!キャンプ飯のおすすめ調味料③バカまぶし 辛いの


キャンパーが注目するアウトドアスパイス。なんとキャンプ芸人さんが監修するアウトドアスパイスまで登場しているのです。そこでMart9月号でご紹介したスパイスの中から、編集、フードコーディネーター、ライターが気に入ったスパイスを深堀りしてご紹介しようと思います。今回は編集長小松のお気に入り「バカまぶし 辛いの」をご案内♪

(上写真)クミン、ごま、唐辛子、スターアニス、フェンネル、クローブ、山椒などが使われた、個性的なスパイス。バカまぶし 辛いの80g ¥840

かけるだけでクミンが香るスパイシーな料理のできあがり

こちらのスパイス、クミンシードがホールで使われており、タンドリーチキンやカレーのような、複層的な香りが特色です。推薦者である編集長によると「よく行く中華料理屋さんで食べていたお気に入り料理「羊肉串」を再現できそう!とつくってみたところ、再現性高し!」。つくり方を教えてもらい、実際につくってみました。

お好みで塩で下味をつけ、バカまぶしをたっぷりとバカまぶします。トースターか、オーブン220℃で13~14分焼けばできあがり。もちろんBBQでも。

羊肉と複雑なスパイスがぴったり合い、ぴりりとして美味しい! 「『羊肉串』を自分で再現するにはたくさんのスパイスを買わないといけませんが、『バカまぶし』だけでこの再現度はうれしい」と編集長。

編集長イチオシの「ラムチョップ」にもチャレンジ!

編集長が実際にキャンプで食べたというラムチョップもつくってみました。お好みで塩を振って下味をつけ「バカまぶし」をバカまぶします!たっぷりどうぞ。

フライパンで焼いただけでゴージャスなラムステーキの完成。炭火で焼いて香りを足しても、合いますよ。

実は麺やご飯との相性もばつぐんなんです

「バカまぶし」は実は、焼きそばの味付けによく合うんです。普段の焼きそばがぐーんとランクアップします。9月号ではピラフの味付けに使いましたが、そちらも美味しかったです。麺やご飯によくなじんで、味が引き立つのです。

キャベツ、にんじん、ウィンナーの、シンプルな焼きそば。味付けに「バカまぶし」を使うだけでOK。

いままで食べたことのない、エスニック感満載の焼きそばのできあがり!本当に簡単でおいしいので、ぜひ試してみてくださいね。

「味」「香り」「食感」も楽しめる新感覚スパイス

普段のバーベキューやご飯や麺に合うだけでなく、個性的な羊との相性もばつぐんと、幅広い使い方ができるのが「バカまぶし」の面白さ。とっても個性のあるスパイスなのに、使い道がたくさんあるのは面白いですね。塩分が控えめなので、お好みで味付けを調整できるのも便利だと思います。

【詳しくはこちら】
QuestP’age   092-600-8887
https://bakamabushi.com/

撮影/山下忠之 フードコーディネート/土肥愛子 取材・文・スタイリング/湊谷明子