「甘辛味が最高！ ジューシーさがたまらない！」と、試食現場でも大人気だった、スペアリブ。フライパンで簡単に、バーベキューテイストの美味しいひと品ができちゃいますよ！
フライパンスペアリブ
クロス￥500 リージェントストライプ ¥2,400（スタジオ エム）
きじまりゅうたさん
料理家一家の三代目。楽しくわかりやすいトークとオリジナリティある料理に定評あり！ 雑誌やテレビ、ウェブなどで活躍中。お店のガッツリランチも大好き。
お店みたいなごはんとは？
定食屋、ラーメン屋、喫茶店など、旦那さんが日頃よく食べている「あの味」を、きじまりゅうたさんが徹底分析！ 簡単につくれて家族受けがいい味を伝授！
今月の「お店っぽい！」
ほろっと口でほどけるやわらかさがたまらない！
全体のポイント前日の下茹でで脂が抜けて、やわらかく仕上がり、味も染みます！
★材料（2〜3人分）
スペアリブ……500g
スペアリブのゆで汁……適量
グリーンリーフ……適宜
ポテトチップス……適宜
A［砂糖……小さじ2 塩……小さじ½］
B［ケチャップ……大さじ3 ウスターソース……大さじ2 砂糖……大さじ1 はちみつ……大さじ1 おろしにんにく……小さじ½ タバスコ……適宜］
全体のポイント
前日の下茹でで脂が抜けて、やわらかく仕上がり、味も染みます!
★つくり方
1．下ゆで・下味をつける（前日）
【１】スペアリブの骨の面についた膜に、包丁で切り込みを入れる。膜を切ることで、骨から肉が離れやすくなります。このひと手間が、きれいな仕上がりのポイント。
【２】鍋にスペアリブを入れ、水をかぶるくらい注いで火にかける。沸騰したらアクを取り、弱火で15分ゆでる。「ゆでることで、生焼けを防ぎ、余分な脂を落とし、食感も軟らかくなります」
【３】深鍋に水を入れて、袋の口を少しだけ空けて閉じ、袋ごと沈める。袋の中が真空になり、空気が抜けます。
【４】スペアリブを耐熱性ありの厚手の袋に移し、Aとゆで汁を加えて口を閉じて空気を抜く。粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて6時間以上おく。別にBを混ぜておく。
２．焼く・たれを絡める（当日）
【１】スペアリブの汁気と固まった脂を取り除く。フライパンに薄く油（分量外）をひき、汁気をきったスペアリブを並べて火にかける。焼き色がついたら裏返し、フタをして2～3分ほど蒸し焼きにする。★フタをすると効率よく温められる★冷蔵庫で冷えたスペアリブを、しっかり温めます。
【２】スペアリブを取り出し、空いたフライパンにたれ（B）を入れて煮詰める。「ここで照りととろみをつけます」
【３】スペアリブを戻し入れて、たれを煮絡めながら少し焼きつける。
【４】しっかりたれが絡まったらできあがりです！
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Mart2021年11月号 パパのごはんは「まるでお店みたい」Vol.43「フライパンスペアリブ」より
調理／きじまりゅうた 撮影／北川鉄雄 スタイリング／鮓本美保子 編集／菊池由希子 WEB構成／上原奈緒