桐谷美玲さん「芯のあるかっこいいママになりたい」
VERY8月号「30歳の、記念買い」企画に登場してくれた桐谷美玲さん。誌面ではご自身の30歳記念にハワイで購入したエルメスのアイテムを紹介してくれましたが、今回はスペースの都合上誌面に入りきらなかった、子育ての話からファッションの話、30代に入られてからの変化など、こぼれ話をWEB限定で公開していきます。
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「子どもがいる前提で
考えるようになったファッション。
でも、おしゃれを諦めないのって素敵」
ーママになってファッションは何か変わりましたか?
変わりました。今まで子どもがいる前提でファッションを考えたことがなかったので、家で洗濯ができない服でも全然いいって思っていたし、シワがつきやすい素材だろうが関係なかった。でも、今は子どものよだれがつくことも日常なので、そうも言ってられないですよね。
ーVERYを読んでいただいていると伺いました
VERYを読んで、子どもが動き回るようになったら、私も走り回らなきゃいけないんだろうなとか、子どもの成長に合わせて(ファッションも含め)いろんな見方が変わってくるんだろうなって思ったんです。でも、ちゃんとおしゃれを諦めないというか、むしろその中で今できる一番かっこいい、可愛いコーディネートをするっていう感じがすごく好き。でも実は初めてのVERYの撮影は緊張していました(笑)。カメラマンさんやヘア・メークさんなどスタッフさんは顔見知りの方だったのですが、媒体が変わると、撮影現場の雰囲気や求められることは違うので。
ーそんなに経験豊富なのに、意外です
でも、新しい自分の出し方とかを発見できたりもして。30代になっても新しい挑戦ができるって素敵ですよね。
ー育児と仕事の両立はどうですか?
そうですね、仕事はできるものはやるという感じで始めています。育児中に仕事をするって息抜きになるんですよね。撮影現場でのスタッフさんとのやり取りや、素敵なものを着させてもらったり、きれいにしてもらうと、気持ちの高まり方が以前と比べても全然違うんです。そういう気分転換、大事ですよね。
「ブレないものを持っている、
芯のあるかっこいいママになりたい」
ー20代と30代での変化はありますか?
性格はどんどん冷静になっていますね。元々落ち着いている方だと思いますが、20代はすごく忙しくって、あー、もうやめて、いっぱいいっぱい!っていうキャパオーバーな時期もありました。でも今は私生活と仕事がいいバランスでできているからか、心にゆとりができ、穏やかに過ごせています。家庭という安心できる場所も増えたので。
ーどんな30代を過ごしていきたいですか?
私の周りにたくさんいる、かっこよくて働いているママになりたい。すごい輝いていると思う。ちゃんと自分の時間も大切にしながら子育てや家庭を大事にして、毎日を楽しめる人になりたいです。
ー輝いていて素敵だなって思うのは、どういう瞬間ですか?
なんだろ、元々かっこいい女性に憧れていて。見た目のかっこよさというより、ちゃんとブレないものを持っているとか、自分のこだわりもあって諦めない、とかにかっこよさを感じます。なのでそういうところが見えたときに素敵だなって。自分もそうなりたいですね。
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モデル/桐谷美玲 撮影/三瓶康友 スタイリング/安西こずえ〈Coz inc.〉 ヘア・メーク/笹本恭平〈ilumini.〉 取材/栗生果奈
【衣装クレジット】エルメスのサンダル〝オラン〟/本人私物、Tシャツ¥5,500(エジック/エレメントルール カスタマーサービス)スカート¥28,600(カオス/カオス丸の内)ネックレス¥165,000 リング¥63,800(ともにサラース/サラース カスタマーサポート)
*VERY2021年8月号「\14人のママたちに聞きました/30歳の、記念買い」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*HERMÈSブティックへの私物の問い合わせはお控えください。