King&Prince平野紫耀さんの5つの魅力【CLASSY.特別インタビュー後編】

セクシーだけどピュアでちょっと天然?ハスキーボイスも魅力的…と幅広い層を夢中にさせているKing&Princeの平野紫耀くん。主演映画『かぐや様は告らせたい』の続編公開を前に、彼の5つの個性をクローズアップ。好きにならずにいられない、その圧倒的魅力に迫ります!

魅力その④聞いた瞬間すぐわかる“ハスキーな声„がカッコいい

Q.自分の声を気に入っていますか?ハスキーボイスで良かったと思うこと、逆に困ることはありますか?

時と場合によりますね。『Magic Touch』みたいな曲やバラードを歌う時は、曲に声がハマってるかなと思えてハスキーボイスで良かったなと思います。でも明るい曲調の歌ではキーは合ってるはずなのに暗めに聞こえてしまうので、意識してかなり明るく歌わないといけないですね。あと、役のセリフでボソッとつぶやきたい時は、喉に集中して力加減を微妙に調節しないとかすれた空気しか出てないことがある(苦笑)。そんな時はハスキーって不便だなあって思います。怒鳴るのも苦手かな。怒鳴るシーンや叫ぶシーンが何カットも続くと、声が出なくなってしまうんですよね。

魅力その⑤“演技をしている時„のいつもと違う表情にも引き込まれる

求めてくれていることを意識しながら責任感と緊張感を持って演じました

多くの皆さんが前作の『かぐや様は告らせたい』を見てくださって、また見たいという方々がいてくださったからこそ、続編をやらせていただけるということは身に染みて理解しています。求めてくれている方々がいることを常に意識しながら、責任感と緊張感を持って“白銀御行”を演じました。現場は楽しかったです。前回、俳優控室に「託児所」と張っていましたけれど、今回もまた「託児所」だったと思います(笑)。僕も大人にはなりたくないなと思っているほうだし、まだ大人じゃないって思い込んでるほうですが、この作品は女子が集まったらとにかくすごいんです!しかも橋本(環奈)さんと浅川(梨奈)さんの声がなかなかよく通る(笑)。でもお芝居に入ると完全に役になっていて、あの切り替えはすごいなといつも思います。待ち時間中はほうれん草ゲームから絵しりとりまで、いろいろなゲームをみんなでしていました。キャストとのコミュニケーションが減って現場が楽しくないのはすごく嫌なので、セリフは家で頑張って覚えていました。台本を現場で開くことはなかったかな。今作はファイナルということで、愛も友情も笑いも盛りだくさん。僕の目標の一つは、この映画を見てくださった男性の方が白銀のような男らしさをカッコいいって思ってくれたらいいなということ。白銀のように女性のためにどんな努力も厭わない男の人が増えたら、もっと平和な日本がやってくるような気がします(笑)。

映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ファイナル』

「恋愛は戦。告白した方が負け」をテーマとした赤坂アカ原作の人気コミックを実写化し、ʼ19年に公開された大ヒット映画の続編にして完結編。前作に引き続き生徒会長・白銀御行は平野紫耀(King& Prince)、生徒会副会長・四宮かぐやは橋本環奈が続投。高すぎる「頭脳偏差値」と低すぎる「恋愛偏差値」によるスケールアップした恋愛頭脳戦がついに決着する。他の出演/佐野勇斗 浅川梨奈 堀田真由 影山優佳(日向坂46)/佐藤二朗ほか。監督/河合勇人●8月20日(金)公開

Sho Hirano

’97年1月29日生まれ 愛知県出身 血液型O型
●’18年、King&Princeメンバーとして『シンデレラガール』でCDデビュー。以来、超人気アイドルとして映画やドラマで活躍。主な出演作は主演映画『honey』『ういらぶ。』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』、ドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』『未満警察ミッドナイトランナー』など。King&Princeの3rdアルバム『Re:Sense』が7月21日リリース。

取材・文/駿河良美 再構成/Bravoworks.Inc