【膣トレ】+【美しい姿勢】だけで半年で5kg痩せました!!|ボディメイクインストラクター MIOKOさん(44歳)
「膣トレ」は誤解されがちですが、「尿漏れ」などエイジングによる体の悩みを解消するための 体幹部を鍛えるトレーニング。 顔のたるみケアと同等に膣トレも習慣にしましょう。
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膣トレ+美しい姿勢だけで半年でマイナス5kg!
2019年にYUKAさん開発「骨盤ネジ締めボディメイク」に出合い半年で-5kg、2年で-12kg達成。体型にメリハリが生まれただけでなく健康になったことに感激しインストラクター資格を取得。現在販売中のオンラインレッスンもサポート。https://www.kotsubannejishime.com/
\以前はこんな体型でした/
食べたり飲んだりが好きで育児も忙しく運動もしないのでわがままボディに。肩こり、腰痛、生理痛に悩まされていました。
顔のたるみが膣トレ開始のサイン。やって損は絶対ありません
40代後半から50代で、特に出産を経験した女性の膣の筋力は弱くなってゆるくなり、膣粘膜が乾燥して硬くなっていきます。尿漏れ、性交渉時の痛み、膣内部の潤いを保ったり汚れを排出するおりものもなくなり、乾いた膣からは臭いも出てきます。これらを予防するために膣トレはとても大事。その方法は骨盤ネジ締めのような体操でも器具を使っても、お好みで構いません。膣を締めることで尿漏れが改善すると同時に骨盤周辺の血流がアップすることで新陳代謝が促され、冷えや便秘が治ったり痩せたり、美肌になったりといった相乗効果も期待できます。
1:美しい姿勢の作りかた
①頭頂部は天・乳首は正面・みぞおちは高く・肛門は真下・手足は脱力を意識!すべての項目を意識しながら、耳の後ろを通して両腕を上げる。長く伸びたお腹とみぞおちの位置を鏡でチェック。
②みぞおちの高さとお腹の長さをキープしたまま腕を下げる。この姿勢のまま日常を過ごしたり、運動します。
2:基本の骨盤ネジ締めの姿勢(グッドポジション)
①美しい姿勢のまま安定する幅で足を開き股関節をゆるめます。尿を我慢するように膣を締め、口から息を吐きながら我慢した尿を持ち上げそのままみぞおちまでお腹を薄く長く引き上げます。
②頭上まで引き上げたら鼻から息を吸い丁寧に膣を解放します。ゆるめてもお腹はキープ。日常生活でも膣トレを意識し実行すると効果UP。
座ったままでもできます!
①足を開いて座ると骨盤底筋群が座面にあたり膣を意識しやすい。美しい姿勢で座り、手を逆三角形にして下腹部に置き、三角が傾いていなければ正しいポジションです。
②4カウントで口から息を吐きながら膣を締め、両腕を上げながら座面を吸い上げるイメージで体の中を引き上げていきます。(右の基本の骨盤ネジ締めを参考)
③腕は脱力し、胸郭の中から動かすのがポイント。肩甲骨を意識し体の後ろを通すと背脂に効きます。
④腕を一番上に上げたとき息を吐き切り、引き上げのピークに到達。腕は耳の後ろにもってきます。肩が上がったり、首が短くならないよう注意して。
⑤鼻から息を吸って4カウントで両腕を下ろしお腹はキープしながら膣の引き上げをゆるめていきます。まずは8回×4セットからスタート!
編集部がセレクト!おしゃれで使いやすい膣トレグッズが増えました
スマホとつなげ膣圧を測りながら膣トレ。アカデミー賞候補者へのプレゼントとして採用されたことも。elvie ¥29,700(アジュマ)
黄色い部分を膣内に挿入。抜けないようホールドする膣トレ。レベルにより重りを変える。ケーゲルベル ¥12,980(フェルマータ)
理学療法士が考案、開発。中央にあるプッシュアップボールが振動して骨盤底筋群を刺激する。コアリフト ¥21,780( BJC)
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