FANTASTICS最新アルバム発売! メンバーからの限定メッセージが到着
FANTASTICS from EXILE TRIBEの2ndアルバム、『FANTASTIC VOYAGE』が8月18日に発売決定! 新曲だけでなく、FANTASTICSの初主演ドラマや地上波初冠番組の主題歌も収録された待望のNEWアルバムとなっています。「明るい未来へ前進する」というメッセージの込められた楽曲も多いそう。また、収録されているライブ&ドキュメンタリーも見逃せません。たくさんの魅力が詰まったこのアルバムについて、メンバーの皆さんの生の声を聞いてきました!
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JJ編集部
NEWアルバム『FANTASTIC VOYAGE』の注目ポイント、届けたいメッセージを教えてください!
中島さん
今の時代を踏まえて作らせて頂いたアルバムということもあり、よりメッセージ性の強いアルバムになっています。「明るい未来に前進する」というイメージの楽曲も多くなっているので、このアルバムを聴いて、少しでも前を向いていただけたら嬉しいです。
佐藤さん
このアルバムの楽曲は、とても多くのジャンルにわたっているのが特徴です。FANTASTICS from EXILE TRIBEにはこんな一面があったんだ! という意外性を届けられるアルバムに仕上がっていると思うので、僕たちのいろいろな側面を楽しんでほしいです。曲順にもこだわったので、ぜひ注目してください。
木村さん
「踊れるロック」という新しい曲調の楽曲や、横須賀でのツアーライブ映像を通して、『FANTASTIC VOYAGE』というタイトルにふさわしい、「第2章が幕を開けたFANTASTICS from EXILE TRIBE」をお届けすることができたと思います。
堀さん
FANTASTICS from EXILE TRIBEにはポップなイメージが強かったと思うのですが、今回のアルバムのリード曲は、エレガントでダンサブルな勢いのある楽曲になっています。このセカンドアルバムを通して、さらに多くの方にFANTASTICS from EXILE TRIBEを知ってもらえたらと思います。
瀬口さん
時代がモチーフになっている楽曲が多いのも今回のアルバムの見どころです。昔のハウスポップ的な音や、80、90年代のエッセンスと今のムードを融合した、最新サウンドになっています。テンションが上がる楽曲や、バラードで心にグッとくる楽曲もあって、聞き応えのある1枚だと思います。
JJ編集部
リード曲「Drive me Crazy」のミュージックビデオの見どころを教えてください!
木村さん
今回のMVでは、ワンロールと言われるカメラを止めずに一連で撮る撮影をしたので、そこが見どころのひとつです。後は、ラストのパフォーマー6人のダンスパートですね! 過去一早いと思います!
堀さん
1人の女性を追いかける設定になっていて、ワンロールでの撮影も相まってスピード感のある構成になっています。大人っぽくエレガントな僕たちを表現できたと思います! アウトロのパフォーマー6人のダンスパートに注目してもらいたいです。
世界さん
今回の振り付けにはロックの要素やハウスの要素など、ヒップホップ以外の要素も入っているので、ダンスの勉強にも良いかなと思います。一人一人がメインになるところが多いMVなので、そこにも是非注目していただきたいです。
JJ編集部
アルバムには、初主演ドラマの主題歌や地上波初冠番組の主題歌が収録されています。ドラマや冠番組が決まった際のお気持ちをお伺いしたいです!
中島さん
本当にうれしかったです。LDHの中で、メンバー全員が演技をするグループはなかったので、ドラマや冠番組を通して、新しいスタイルを提示できると思いますし、自分たちらしさも確立されてきたと思います。FANTASTICS from EXILE TRIBEならではの変幻自在な感じを出しつつも、クスッと笑えるという、デビュー以来やりたかったことも実現できて、楽しく挑戦することができました。パフォーマンスや表現に正解はありませんが、自信を持って僕たちがやりたいことを発信できるようになりましたね。
八木さん
タイトなスケジュールなど様々なことを乗り越えながら、色々なことに挑戦したり、必死にやりきったことが自信になりました。グループを背負いながら様々な場で発信することで、いい意味で、以前とはまた違うFANTASTICS from EXILE TRIBEらしさが確立しつつあるんじゃないかなと思っています。
JJ編集部
今回のアルバムにはライブ&ドキュメンタリーも収録されていますが、ツアーでのエピソードを教えてください!
澤本さん
不安なこともありましたが、ファンの方々が声以外でライブを楽しんでくださっているのが印象深かったです。ファンのみなさんからの反応を感じることができたので、自分たちの表現が届いていることを信じられたので、今の形のライブを楽しむ姿勢を大切にしたいと改めて感じましたね。
中島さん
コロナ禍だったりお仕事が大変な中、時間を割いて見に来てくださるありがたさや、ファンのみなさんが目の前にいらっしゃる中で発信できる幸せを感じましたね。オンラインライブで「繋がるうれしさ」を感じたけれど、今回のツアーではファンの方々のリアルタイムの表情や、パフォーマンスが届いている感じを受け取ることができて幸せでした。本当に嬉しかったです。舞台からは意外と客席の様子が見えていて、表情を見ながらパフォーマンスする部分もあるんです!
佐藤さん
ツアーの途中から、スーパーセカイクンとヤギッコリーを登場させて注意喚起のアナウンスを行うなど、新しい状況でのライブだからこそ、僕たちも日々ブラッシュアップしていくことができました。開演前にラジオのように流すインフォメーションを公演ごとに変えるなど、試行錯誤しながら向き合うことができて楽しかったです。
世界さん
今回のツアーはメンバー全員、できる中でベストを尽くそうという気持ちで一致団結していました。会場に入っていただけるお客さんの数が少なくなってしまう中で、「パフォーマンス面をより強く出せるように力を入れる」など、できることを模索したライブになっています。去年のオンラインライブでの経験も活かしながら、新たな表現を突き詰めて作り上げた感じです。
JJ編集部
『FANTASTIC VOYAGE』のタイトルに因み、ご自身の人生を旅に例えるなら、今はどんな瞬間でしょうか?
瀬口さん
目的地にはまだ全然到着していないですね。世界一周の船旅で例えるなら、10分の1くらいで、目的地も見えていない段階です。だけど、日々、夢は膨らんでいて、その夢を叶えるために逆算しながらできることに向き合っている感じがします。
八木さん
僕の場合、オーディションを受けた時がアーティストとしての人生のスタート地点だと思っていて。デビューして2年と少し経つ今、ターニングポイントを迎えていると感じています。ここで実力を付けることが、未来につながると感じています。
JJ編集部
旅の途中で岐路に立ったり、何かに悩んだり、何かを選択しなければいけないとき、どのようなことを心がけていらっしゃいますか?
中島さん
昔から夢や目標を怖がらずに口に出して言うようにしています。それと、ひとつの夢がうまくいく、いかないに固執せず、思った方向に進まなくても、こっちの道もいいのかもしれない、と前向きさと柔軟さを持つことを意識していますね。それは親に「なるようになる、ええようになる」って言われていたことが大きいかもしれません。このマインドを持って、何事も楽しみながら向き合うことを大切にしています。
澤本さん
コロナ禍で、甲子園に出られなかった高校生の方などから、ご相談をいただくことがあります。僕自身は、苦しいことや上手くいかないことがあった時には、今の経験をうまく捉えて、自分を信じてくじけずに進むようにしています。
JJ編集部
最後に、なかなか思うように外に出られない日が続いています。もしこの状況が収まり、自由にどこへでも行けるようになったら、どこへ行きたいですか?
八木さん
海外に行きたいですね。今まで触れたことのない文化に触れてみたいです。実際に自分の目で色々なものを見てみたいですね。
瀬口さん
ロサンゼルスです! アメリカの映画が好きなので。実際にロサンゼルスに行って色々なことを吸収して、自分を成長させたいですね。ヒップホップも好きなので、音楽にも触れてたくさん刺激を受けたいです。
夢者修行やボーカルオーディション、魅力的な楽曲、そしてライブツアーなど、ファンの心を掴んで離さないFANTASTICS from EXILE TRIBE。とても印象的だったのは、メンバー全員が、インタビューの一問一問に対して丁寧に言葉を選んで答えてくれる姿。その姿勢もまた、FANTASTICS from EXILE TRIBEが人気の理由の一つかもしれません。
初主演ドラマや地上波初冠番組など活動の幅も広がる今、ますますFANTASTICS from EXILE TRIBEから目が離せません。
撮影/川﨑一貴 取材/坂本結香、松島かれん 編集/岩谷 大