真夏でも【メークの崩れがゆるせない】人がするべき6つのステップ
夏の蒸し暑さにメークした瞬間からベタベタ・ドロドロに・・(涙)。朝のメークしたての状態を保つ秘策、ここにあります!絶対にくずれないメークをヘア・メークの長井かおりさんとコスメコンシェルジュの小西さやかさんに解決してもらいました。
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1:スキンケアは入れ方を守ればベタベタしっとりを諦めなくていい
夏だからとさっぱり系に変えると大人肌には物足りない。高保湿コスメはしっかりハンドプレス。ベトベトしてない手の甲をセンサーにし、吸いついてヒンヤリ感じる〝モチペト〟まで入れ込んで。
ベタつくからとスキンケアを手薄にせず高保湿でインナードライ防止。長井さんもOVER40モデルには夏も必ずリッチ系を使用するそう。左から・B.A ローション、同ミルク各¥22,000、同ホワイトショット スキンプロテクター DX SPF50+・PA++++[医薬部外品]¥6,600(すべてポーラ)
2:スケートリンク下地を投入!ここでツルッツルに整えればファンデのりもUPしてくずれない
くずれないベースは下地でスケートリンクのようなツルツル肌にするのが先決。頬など広い面は中指と薬指でクレープ生地を作るように内から外へ円を描いて塗り、小鼻は中指でクルクルと入れ込み凹凸ゼロへ。
ヴォワールマティフィアンリサン SPF25・PA++¥7,150(クレ・ド・ポー ボーテ)
3:いつものファンデも水スポンジで塗るとピターッと密着。やってみて!
フルマラソンの時もやる水スポンジ技がこれ。水パフでファンデを塗れば油分が合わさり密着度MAXに。ヒンヤリ感も気持ちよく汗が引く効果も。パウダリーでもできます!
水で濡らして手で絞りティッシュで包んで更にぎゅっと。左・ジェリータッチ スポンジ ハウス型6P¥528(ロージーローザ)右・ピュアラディアントプロテクション アクアティックグロー クッションファンデーションSPF50+・PA+++¥6,600(NARS JAPAN)
4:パウダーはメークを新鮮なまま保存するラップだと思って!
蒸れるマスク下だけパウダーをすべらせず押すようにしてファンデを上から地固めし、つけたて肌を保存。パフは揉み込んで全体に均一に粉をなじませるのがカギ。
アドバンスドエシリアルスムースオペレーター ルースパウダー01¥6,050(THREE)
5:マスク蒸気で溶けがちな目元はキープ下地を投入!ひと塗りで全然違う
「命の水」と長井さんが呼ぶほどの救世主、絶対下がらないマスカラ下地を。オフは専用リムーバーが必要ですが梅雨でもハリまつ毛に。まぶたベースも使えばキープ力が倍増します。
左・スマッジプルーフ アイシャドーベース¥3,410(NARS JAPAN)右・クイックラッシュカーラー透明タイプ¥748(キャンメイク)
6:マスク時代の新習慣。フィックススプレーを上からシュッで完璧
30cmほど離し45°の角度でシュッ。メークキープのためには勢いよく顔に当てず霧のように上から纏うのが正解。肌に触れずそのまま乾かして。
メイクアップフィックス マイクロミスト¥2, 750(アディクション ビューティ)
\教えてくれたのは?/
面白い表現で分かりやすい独自の理論が人気の同世代メークさん。新刊に『時間がなくても大丈夫!10分で“いい感じ”の自分になる』(扶桑社)。
日本化粧品検定協会代表理事・北海道文教大学 客員教授、東京農業大学食香粧化学科 客員准教授。コスメ開発の経験を持ち化学者として美容の嘘?本当?を知りたい時のご意見番。
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1985年、年齢とともに変化する肌を科学するために誕生したポーラ『B.A』。 “人の可能性は広がる”というブランドポリシーを掲げ、 肌領域にとどまらず筋肉や認知科学、脳科学など多角的に研究を深め進化を続ける『B.A』は、これまで積み重ねてきた時間に抗うのではなく、年齢に捉われずに自らがつくりだすポジティブな力で、いつまでも新たな美しさの可能性を広げ続ける、「エイジレス」なエイジングケアを提案しています。
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2021年『美ST』8月号掲載 撮影/有馬秀星(MOUSTACHE)〈人物〉、高橋一輝(近藤スタジオ)〈静物〉、小谷修司〈チームラボ分〉 モデル/神戸蘭子 ヘア・メーク/長井かおり スタイリスト/近藤和貴子 取材/立花あゆ、関根実凡 イラスト/平松昭子 編集/矢實佑理