コンサバ派は「ストリート感」の投入でマンネリを打破！
ママディレクター、ママプレス、ママバイヤーなど、オシャレに妥協のないファッションのプロがマンネリファッションに喝！ ママの一面も持つ彼女たちのファッションはいつも目を見張ります。今回はVERYモデル・牧野紗弥さんに〝きっとこんなのも似合いそう〟を提案してもらいました！
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今回提案してくれたのは…
リラクシーカジュアル先駆け！
RIEさん SEA クリエイティブディレクター
2007年、メイド イン ジャパンにこだわった自身のブランドSEAを立ち上げ、世田谷区深沢に「S-STORE」、駒沢にライフスタイルショップの「S」をオープン。プライベートでは4歳女の子のママ。インスタグラム @rie_sea
オシャレのプロがVERYモデルをプロデュース
カジュアルに「ストリート感を」入れるのが
RIEさんからの提案！
今年のトレンドの一つ、ロゴTシャツ。フォントなど少しの違いで印象が変わるアイテム。「ロゴが腕に入っている、ネオンカラーなだけで辛口な印象になりオススメ」とRIEさん。
ボーイズライクなストリート感だけでは、それは単なるカジュアルになってしまう。RIEさん流は、靴、バッグできれい色、華奢さを足して、女っぷりをUPさせるコーデ術。
無地のカットソーにパンツというシンプルコーデ。小物で個性を足します。特にジュエリーは小さいわりに印象を変えるキーアイテムで、面白いデザインやヴィンテージはあると便利。
丸みのあるルーズシルエットのパンツ。股下にゆとりがあるサルエル風で、これだけでストリートっぽい腰穿き風の着こなしに。実際は腰穿きをしているわけではないから、もちろんだらしなさはなし！
RIE 紗弥はカジュアルでもやっぱりコンサバだよね？
牧野 名古屋出身で、元々エレガントなもの好きで沁み込んでる（笑）。ママになり、VERYモデルになりカジュアルには積極的にトライしているんだけどね……。
RIE もっともっとカジュアルが似合うと思う！ 紗弥は男顔の正統派美人だから、ボーイズライクなストリートっぽいアイテムを今回ぜひ着てみてほしかったの。
牧野 一つひとつは、馴染みのあるアイテムだから、すっごくハードルが高い！みたいのはなかった。でも同じピンクパンツでもサルエルっぽい変形だったり、ロゴカットソーもロゴの入る位置が違うだけで印象全然違うんですね！
RIE そうなの。あとは紗弥は潔い辛口白トップスが似合う！ 今日の私服もたまたま白シャツだね。
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撮影／中田陽子〈MAETTICO〉 ヘア・メーク／KIKKU スタイリング協力／中村智香子 取材・文／嶺村真由子 編集／藤田摩吏子
＊VERY2021年6月号「オシャレのプロがVERYモデルをプロデュース」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。