悩んだり後ろ向きになりがちな家事を、得意分野を生かして楽しみに変える「Martist」の皆さん。この「Martistレポート」では、いつもと違った一面をご紹介しています。今回は「インテリアの 要となる照明器具は 灯りの質までこだわります」という、整理収納アドバイザーの片岡牧子さんがご自宅の照明について語ってくれました。
「照明ひとつで部屋の印象が大きく変わるので、それを中心にインテリアを考えていますね。光によって空間の見え方が全く違うため、リラックスしたいときは温かな光、勉強のときは青白い光と、用途に合わせて考えています。こだわりすぎて失敗もしています。海外製の照明器具は電気工事が必要なことが多く、取り付けができる電気工事屋さんを探すはめになったこともあります。リビングの照明はそのせいで取り付けまでに時間がかかり、工事費もかさみました(笑)」
リビングのメインライトは影にもこだわりが!
「リビングは『FOSCARIN(I フォスカリーニ)』の『Spokes』という照明です。〝自転車の車輪〞がモチーフだそうで、確かに点灯させると天井に放射状に影が広がります。リビングダイニングは他は楽天で購入したスポット照明にして、照明同士で喧嘩をしないようにしました」
灯りをつけたときの、天井に細い影が放射状に広がる様子。
子ども部屋はちょっとレトロなランプを
「娘の部屋の壁の照明はロープで吊られていて、少しレトロなデザイン。娘が気に入ってAmazon UKで購入。デスクライトは『フロス』の『アーキムーンソフト』というものです」
寝室はリラックス重視の照明をチョイス
「寝室のまあるい形のサイドランプは『フロス』の『Glo-Ball』」
「最近は無印良品のコードレスアロマディフューザーも照明として愛用しています。優しい光なので寝るときも気になりません」
片岡牧子さん
整理収納アドバイザー
’80年生まれ 東京都目黒区在住 中2男子と小6女子のママ。整理収納アドバイザー。収納テクニックだけでなく、たびたび誌面に登場するご自宅のインテリアにも注目! Instagram ➡@cotona_maki
Mart2021年7月号Mart公式アンバサダー ”Martist Report” Vol.8より
構成/Mart編集部