【レシピ】ワインセラーローゼンタール 島田由美子さんのハルマキ100本ノック 番外篇
「春巻きは楽しい」「春巻きは簡単で美味しい」をモットーに、毎週1本ずつご紹介する「ハルマキ100本ノック」 まだまだ100本達成への道のりは遠いですが、日々の暮らしのなかで春巻きが、皆さんの身近な存在になったら嬉しいです。巻いて欲しい素材のリクエストやご質問なども大歓迎。(herself@kobunsha.com)まで、いつでもお待ちしています。
今回は、ハルマキ100本ノック番外篇をお送りします。
「春巻きの皮10枚は多すぎる」という声を、よく聞きます。確かに、余程の大家族でない限り1回では使いきれないですね。そこで、簡単にできる、おつまみスナックを考えました。
番外篇
春巻きパリサクスナック
【材料】春巻きの皮2枚で8個分
- ツナ缶…1缶
- クリームチーズ…大さじ山盛り1
- 赤味噌…小さじ1/2
- 白胡麻…小さじ1
- ハルマキの皮…2枚
1.ツナ缶は油をしっかり切ってボウルに入れ、クリームチーズと味噌を加え、スプーンの背でペースト状になるまで練る。
2.ハルマキの皮は4等分に切り分け、1を中央に薄く塗りつけ胡麻を振り、三角形に折る。
3.210℃に予熱したオーブンで4〜5分ほど、キツネ色になるまで焼く。
お子さんのおやつにも、最初の一杯の軽いおつまみにも。パリっとサクッと軽いので、いくらでも食べられます(そこが怖い)。オーブントースターでも作れます。美味しそうな色に焼けたらOK。ツナ缶でなくても、鯖缶、鮭缶などあるもので作ってみましょう。味噌の代わりに、柚子胡椒や粒マスタードなどの辛みをほんの少し入れると大人のおつまみに。好みのハーブを加えても美味しいですよ。
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。
モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。
【バックナンバー】
1本目:原木シイタケと生ハム、ゴルゴンゾーラの春巻き
25本目:グリーンアスパラガスと、その皮、ちりめんじゃこの春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
☎03-3574-8758
営業時間: 18:30~23:00
休:日、祝
公式サイト
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子