トップシェフも認めた!「無印フード」で気分は世界旅行♪【タイ編】

海外旅行に気軽に行けない今、おうちで気分だけでも味わえたら……。 その願い、進化を続ける無印良品のごはんならかなえてくれるんです!
本場の味を知りつくす一流シェフが無印フードを実食評価して、 おすすめできる商品をピックアップ。 より美味しく食べるアイデアや味変アレンジも教えてくれました。
今回はタイ料理に精通するシェフが認めた、タイグルメをご紹介します。

本場のタイ料理に精通する
佐藤シェフが選んだ無印良品のタイ料理BEST3

採点したのは佐藤幸二シェフ

ポルトガル料理「クリスチアノ」(東京・代々木公園)
イタリア、フランス、タイなど、多国で修業。2010年にポルトガル料理店「クリスチアノ」を開店。現在はもんじゃ焼きの店など6店舗を経営。

1位 カオマンガイ

炊飯器にお任せで本格的なタイ料理が
鶏肉とごはんの素を炊飯器に入れて炊き、盛りつければ完成。つけだれは、タイの調味料を使った本格派。手づくりキット カオマンガイ(タイの鶏炊き込みごはん)108g(お米 2合用2~ 3人前)¥290

≪佐藤シェフのコメント≫
現地の味とほとんど変わらないのに驚き。付属のナムチムソースがよくできています。 炊飯器でできる手軽さがいいですね。米とごはんの素を先によく混ぜ合わせてから水を入れるのがポイントです。

≪アレンジレシピ≫

パスタソースにも!
ゆでたパスタ(250~300g)にごはんの素を絡めるだけで絶品エスニックパスタに。ゆでた鶏肉とチンゲン菜のような青菜を加えるとさらに美味しく仕上がります。

2位 トムヤムクン

アレンジ幅が広くお鍋一つで完結!
魚介や野菜を、スパイスミックスと一緒に煮込むだけ。ライムの酸味と唐辛子の辛さが◎。手づくりキット トムヤムクン(タイのレモングラスと唐辛子のスープ)120g(2人前)¥290

≪佐藤シェフのコメント≫
本場の味と比べると酸味がやや強いですが、非常によくできています。一つの鍋に順番に食材や調味料を入れるだけで簡単なのに本格的。つくり方にあるより野菜を多めに入れるのがおすすめです。また、牛乳をココナッツミルクに替えればより現地感が出て、さらに美味しくなります。

≪アレンジレシピ≫


ご飯を加えておじやに!
具材をお好みで替えれば、さまざまなバリエーションが楽しめそうなキット。ご飯と卵を入れておじやにすると、マイルドな味わいで違う美味しさがあります。

3位 ガパオ

ご飯にかけるだけで絶品屋台の味!
鶏ひき肉とたけのこを炒め、バジル、魚醤、オイスターソースで甘辛い味に仕上げた料理で、タイの屋台を思い出す味。ごはんにかける ガパオ150g (1人前)¥350

≪佐藤シェフのコメント≫
本場に比べるととろみが強く、やや甘めの味つけですが、ご飯によく絡んで美味しいと思います。ガパオには目玉焼きが欠かせませんが、 油多めの両面焼きが現地風でおすすめです。

≪ちょい足しレベルアップ!≫


お酢をプラス
ご飯に絡むよう粘度が強く、ややもったりしているので、お酢(大さじ2~3)をかけるとさらっとした感じになってさっぱり食べられます。その場合、生卵のほうが合いそう。また、ご飯じゃなくて、パスタやうどんにかけても美味しいです。

Mart2021年6月号「無印良品」の進化が止まらない!PART3「無印フード」で気分は世界旅行♪ より

撮影/鵜澤昭彦 フードコーディネート/森澄淑子 取材・文/富田夏子、武内慎司 編集/永島 大 構成/長南真理恵