2021年05月23日 13:00
/ 最終更新日 : 2021年05月23日 13:00
CLASSY.
スタイリストが選び抜いた「土台服」が使える!【デニムパンツ】
おしゃれがちょっと手抜きになる…そんな時でも、コーディネートの基本となるシンプルな”土台服”こそきちんとするだけで見違えるもの。カジュアル派・平沼洋美さん、きれいめ派・大島 愛さん、二人のスタイリストが選んだ土台服と、今年着たいコーディネートをご紹介します。第2回は、「デニム」編です。
カジュアル派・平沼洋美さんの選ぶデニムは…LEVIS
ハイウエストでサイドスリット入りがお気に入り
「ハイウエストでサイドに深いスリットが入っているから脚長に見えるし、今っぽいので気に入っています。今年こそは、デニムonデニムに挑戦したいと思っていて。上下デニムでも重たく見えない淡いブルーは爽やかで、これからの季節も活躍しそう」
「デニムONデニムなら、上下で色が違うほうが合わせやすいと思って。Gジャンは、ドロップショルダーでゆるっと羽織れるところが今の気分にマッチ。足元はボリュームをもってくる方が好きなので、華奢なヒールではなくサンダルにしました」
Gジャン、デニムパンツ:LEVIS
カットソー:HANES
バッグ:BOTTEGA VENETA
サンダル:MARNI
きれいめ派・大島愛さんの選ぶデニムは…RED CARD
程よくカジュアルなストレートシルエットが今の気分
「季節的にも程よい色落ちのこの色味に惹かれました。今までならたぶんテーパードを選んでいたけれど、あまりコンサバにならないストレートシルエットの方が最近の気分です。腰の丸みに沿うカーブも女らしく見えるし、ハイウエストだからスタイルアップ効果も狙えます」
「カジュアルなアイテムには甘いアイテムを合わせたくて、黒のドットのシアーブラウスを選びました。普段から甘いブラウスを合わせることが多いのですが、程よくゆとりのあるシルエットのデニムなら、カジュアル感がプラスされていいバランスになります。足元はマイブームのピンクの靴で遊び心をプラスしました」
デニム:RED CARD
ブラウス:Ballsey
バッグ:no brand
ストール:ASAUCE MELER
パンプス:PELLICO
定番のデニムこそ更新が必要。今年っぽいシルエットと色を選んだら、カジュアルスタイルもきれいめスタイルもぐっとバージョンアップできるはず。お次は、「シャツ」編です。お楽しみに!
取材/田村宜子 編集/本間万里子(CLASSY.編集部)