新型コロナウイルスの影響はまだまだありますが、いつか落ち着いた頃に行きたい…。そんな憧れの温泉宿をご紹介します。

新しいライフスタイルを提案する下北沢エリアの本格温泉旅館

「東京 世田谷・由縁別邸 代田」

昨年9月、小田急線路跡地を再開発した注目エリア「下北線路街」に温泉旅館が登場。世田谷代田駅を降りてすぐ、下北沢駅も徒歩圏内という好アクセスながら、旅情あふれる佇まい。坪庭を臨む露天風呂の湯は、箱根･芦ノ湖温泉の源泉から運ばれたもの。日々の疲れが癒えた湯上りには「茶寮 月かげ」で甘味を、「割烹 月かげ」の会席で四季の味覚を堪能して。今年3月には長期滞在用ルームと「SOJYU spa」が離れにオープン。日帰りプランもあり、都心の温泉ステイを気軽に楽しめます。

仕事帰りにも、テレワークにもニューノーマル時代の温泉ステイを

清々しい香りに包まれるヒバ造りの露天風呂。大浴場には中庭の緑を映す内湯と半露天風呂、ミストサウナを設けている。

客室は全35室。写真のデラックスダブルルームをはじめ、露天風呂付きやメゾネットツインなどタイプある。

下北沢と世田谷代田を繋ぐ緑道沿いに構えた、風情あるエントランス。共用スペースには築100年を越えた屋敷の建具などをあしらい、時を経たような趣きに。

抹茶香る自家製わらび餅を茶寮で

パーソナルケアブランドSOJYUを用いたトリートメントを（撮影／ナカサアンドパートナーズ）

撮影／上田佳代子　取材／首藤奈穂　再構成／Bravoworks.Inc