コロナ禍でも「愛されるブランド」その秘密とは?
生活様式が変わっても、着る機会が減ったとしても、それでも「欲しい」と思う服があるブランド。数多ある中で選ばれるのは、商品の質がいいから?きっとそれだけではありません。信念と情熱、そして愛――購入の先にある私たちの姿にまで、作り手は想いを馳せていました。
ETRÉ TOKYO(エトレトウキョウ)
物質的な豊かさよりもお客様のHAPPYを作るきっかけ作りをしたい
ETRÉ TOKYO/ディレクター・JUNNAさん
私たちが重視しているのは、モノの売買よりもその先にあるお客様の心の豊かさ。新しい洋服を着たことで生まれる高揚感、誰かに会いたくなる気持ち、そんなきっかけ作りをしたくて!実際に買わずとも、エトレに触れていたらワクワクしちゃうような、常にポジティブな存在でありたいですね。洋服選びについても「自分が可愛いと思うものが正解」というスタンスをもっと伝えていきたいです。他人目線ではなくて、自分の中に芽生えた「可愛い!」という気持ちを大切に。TPOも大事ですが、無難なものって大事にされないですよね。大事な服は、大事に選んでほしい。私たちも洋服選びの助けとなるように、インスタライブなどを通して生地の透け感から長く使えるケア方法まで、本気でお伝えしています。
ETRÉ TOKYOのオススメアイテム
「自分のために着て」と伝え続けた背中開きドレスはコロナ禍でも3回再販!
実は初めてシーズンテーマを設けなかったんです。生活が変わったお客様がたくさんいる中で、日々上がったり下がったりする気分に、寄り添えるコレクションというのもいいなと思って。人気のワンピースはもちろん、フェミニンからモードまで、選ぶお客様に決めていただきたいです。
撮影/望月宏樹 モデル/宮城 舞 ヘアメーク/室橋佑紀(ROI) スタイリング/村瀬萌子 取材/広田香奈 再構成/Bravoworks.Inc