2021年04月29日 20:00
/ 最終更新日 : 2021年04月29日 20:00
CLASSY.
実はモテる!春夏「大人女子の黒コーデ」のコツ2つ
ある日のコーディネートチェックのとき、スタイリスト・斉藤美恵さんの〝コレはソフィア・コッポラをイメージしました〟という一言から始まったこの企画。どこかパリっぽくて、一貫したセンスのよさを感じる彼女の着こなしをお手本に、シンプルだけど今っぽい「モノトーン」スタイルを考えてみました。
❸色を差すならグレーかブルー
モノトーンに色を差すなら、馴染みつつもシックなムードを引き立てる色がいい。ハンサムなグレーとブルーなら、コッポラのムードそのまま、凛とした女性らしさを纏えます。
×GRAY
シックなトーンに白黒で知的な甘さを薫らせる
クルーネックの首元からチラ見えする丸衿と甲浅のパテントメリージェーン。いかにも、じゃないさりげない甘さが〝こなれ〟に一役!ニット¥30,800(ジョンスメドレー/リーミルズ エージェンシー)丸衿シャツ¥25,850(マディソンブルー)パンツ¥23,100(アストラット/アストラット新宿店)バッグ¥7,990(プラステ)シューズ¥45,100(レペット/ルック ブティック事業部)
×BLUE
メンズっぽい組合せが逆に女っぽさを後押し
ゆったりシルエットに長めのカフス、端正なブルーのシャツを黒のハーフパンツにイン。ゆるく着ないで、ボタンも閉めてあえてきちんと着る。そのバランスが新鮮でぐっとオシャレに見える!ストンとした落ち感のショーパンでとことんハンサムに着るのも◎。シャツ¥8,990ハーフパンツ¥8,990(ともにプラステ)バッグ¥189,200(J&Mデヴィッドソン/J&Mデヴィッドソン青山店)
❹ドレスアップはオールブラックで
大人のドレスアップには気合いの入った派手色より、ブラックドレスが洒落て見える。靴もバッグも、全部ブラックでもどこか軽やかなムード、ちょっとリラクシーなワンピが気分です。
オールブラックで魅せる心地いいドレスアップが新鮮
心地いいオシャレが主流の今、ドレスアップもリラクシーなものが気持ちにフィット。黒でも重くならないヘルシーなムードが素敵!ワンピース〈6月発売予定〉¥26,400(クラネ/クラネデザイン)バッグ¥74,800(J&M デヴィッドソン/J&Mデヴィッドソン青山店)サンダル¥28,600(ケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード カスタマーサービス)
ドレスアップ=盛る、の発想を転換。色は黒に徹して潔くアクセはなし。それくらいラフな方が今っぽくオシャレに見える!
撮影/水野美隆(zecca) モデル/鹿沼憂妃 ヘアメーク/渡嘉敷愛子 スタイリング/斉藤美恵 取材/北山えいみ 再構成/Bravoworks.Inc