今年は特別な気持ちとともに贈りたいから、”花の定期便”による「母の日ギフト」を取り寄せてみた!

こんにちは。STORYライターの萩原です。コロナ禍で、両親と1年近く会えていません。今年も緊急事態宣言の発令で、母の日に会うことは難しそうです。

直接会えないからこそ、日ごろの感謝の気持ちを伝えられる素敵なプレゼントを探していたら、流通による花の破棄“フラワーロス”ゼロを目指し、花市場から直接旬の花が届く「ライフルフラワー」を発見。カーネーションと音楽がセットになった¥2,980(税込・送料込)の“母の日ギフト”があると聞き、さっそく取り寄せてみることにしました。

開けた瞬間、花瓶にかわるパッケージ

配送用のダンボール箱の中から出てきたのは、縦270mm×直径102mm筒状のパッケージ。

華やかな花がデザインされたふたをポンッと開けると、優しいピンクのグラデーションが上品なカーネーションとグリーンのフラワーアレンジメントが現れました。

ピンクのカーネーションの花言葉は、「感謝」や「温かい心」。母の日にぴったりですね。エコゼリー入りで、面倒な水換えは不要。そのまま好きな場所で、1~2週間楽しめます。

同封されていたカードのQRコードを読み込むと、Jazztronik(ジャズトロニック)が厳選した初夏にオススメなプレイリストをSpotifyからお届け。

Jazztronikとは野崎良太が率いる特定のメンバーを持たないミュージック・プロジェクト。ジャンルに縛られない数々の作品をリリースしています。

そんな彼らが選曲した、数十年前から今までを振り返った、バリエーション豊かな名曲ばかりの合計10曲です!

LIFULL FLOWER(ライフルフラワー)とは

「ライフルフラワー」は、不動産・住宅情報の総合サイト「LIFULL HOME’S」を運営する株式会社LIFULL(ライフル)が、2018年2月に開始したお花のサブスクサービス。

母の日ギフトは、そのまま飾れて、水換えも不要な「スタンダードプラン」1配送¥2,680(税込・送料込)をギフト用にアレンジしたもの。定期便ではなく1回からの配送が可能な毎年人気のプランです。

流通による破棄、フラワーロスゼロを目指して

花の流通は通常、生産者から市場に出荷され、卸売りが落札し、花屋に納品されて消費者の手元に届きますが、その過程で全体の30%もの花が破棄されているそうです。

また、セリを介することで卸値が毎回変わるため、生産者は生産量を増やすことでしか収入を安定化させることができません。価格がその商品の価値で決まるのではなく、需要と供給のバランスでしか決まらない矛盾を、定期便にすることで花の流通をコントロールし、フラワーロスをなくすために「ライフルフラワー」をスタートさせました。

ライフルフラワーが出荷される花市場へ行ってきました!

ライフルフラワーが出荷される川崎市地方卸売市場南部市場。

毎年、母の日が近くなると830㎡をも誇る広い市場一面が色とりどりのカーネーションで彩られ、お花畑のようになるそうです。

セリを翌日に控え、ケニアから仕入れたバラの水揚げ風景。香り高い可憐なバラがズラッと並ぶ姿は、圧巻でした。

川崎花卉園芸株式会社 執行役員 相嶋学さんに伺いました。 全てのフラワーロスをなくすのは無理だとしても、一部の流通破棄はなくせるかもしれない。「ライフルフラワー」は、そんな思いからスタートさせた取り組みです。

春は桜、夏は向日葵…。毎月届く生花を通して、四季や色を楽しんでいただきたいんです。

旬だからこそ、豊富に出荷ができて、お花の色持ちもいい。

旬な時期には、同じお花が続いてしまうこともあるかもしれません。でも、それがフラワーロスにつながります。生花を楽しむ時間を共有いただけると嬉しいです。

セリが終わると、出荷作業がはじまります。

1年を通して取り扱う2万品目、10万品種の中から、旬・色・持ち・配送に向く生花をピックアップしてラッピングしていきます。

3~4種類の生花がポストに投函される一番人気の「ライトプラン」¥858~(税込・送料込)「テーブルに一輪あるだけで雰囲気が変わります。生花が朽ちていくまでの時間も楽しんでいただきたいです」と相嶋さん。

6月からは「スタンダードプラン for Gift」がスタート

6月からは、いつでも1回からのギフト利用が可能な「スタンダードプラン for Gift」¥2,980(税込・送料込)がスタート。母の日限定プラン同様、Spotifyで聴けるJazztronik選曲のプレイリストがセットになったギフトプランです

季節の花材を使用し、より洗練された仕上がりに。Jazztronikが、プレゼントにピッタリの曲をセレクトしました。

「ライフルフラワー」の取り組みを通して、フラワーロスについても考えるきっかけとなりました。

娘が幼いころは、生花を通して四季や色を一緒に楽しんでいたのに、いつしかそんな心の余裕さえなくしている自分にも気づかされました。生花のロスを減らしながら、日常に花のある生活を楽しみたいものですね。

 

素敵な贈り物というだけでなく、それが社会貢献にもつながるとしたら、贈られたお母さまもきっと嬉しいはず。

母の日ギフト「Thanks Mother’s Day 2021」の予約受付は4月29日(木)までなので、お試ししたい方はお早めに!

ご紹介したのは…

「ライフルフラワー」

母の日ギフト“Happy Mother’s Day 2021 Flower With Music”

¥2,980(税込・送料込)

受付期間:2021年4月29日(木)まで

https://flower.lifull.jp/shopdetail/000000000261

取材/萩原雅子

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