【コストコ新商品】Martが見つけた気になる新顔「チーズ2種食べ比べ」

コストコでも大人気のチーズ売り場で2種類の新顔を発見しました! どちらもブロックタイプで見た目は似たもの。そこで今回は2つのチーズを食べ比べ……こちらをチェックしてお気に入りのチーズを見つけてください。


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しっかり熟成させた2種類のチーズ

BADOZ コンテ9-14熟成 300g
WYKE ビンテージリザーブ チェダーチーズ500g
※価格は倉庫店でご確認ください。

【どんな商品?】

ともに長期間熟成させたナチュラルチーズ。原材料はもちろん牛乳と塩のみです。

コンテはチーズ大国フランスで最も消費されているチーズ。芳醇な香りと凝縮したうま味が特徴で、牛のエサである牧草の育った場所や季節によって味が変わるといわれる、まるでワインのようなハードタイプチーズです。長期熟成されたものは貴重な高級品♪ この商品は1830年創業、フランスのフランシュ=コンテ地方ジュラ山脈に位置するバドーズ社というチーズメーカーのもの。このバドーズ社は、コストコで期間限定で販売している人気のチーズ「モンドール」も生産している会社です。

一方、チェダーはイギリス発祥のチーズで、日本でもおなじみのハードタイプチーズの代表格。やや赤みがかったオレンジ色のイメージがある人も多いと思いますが、本来は淡い黄色でホワイトチェダーと呼ばれています。この商品は、150年以上イギリス・サマセットの中心部で受賞歴のあるチェダーチーズをつくり続けているWYKE FARMSの商品。現在は150カ国で食べられているチェダーチーズの老舗です。

どちらもブロックタイプのチーズ。封を開けるとコンテ(写真左)は熟成された独特の香り。ビンテージリザーブ チェダーチーズ(写真右)は、なじみのあるチェダーチーズの香りが漂います。コンテは薄い黄色で表面も滑らか、きれいにスライスできました。ビンテージリザーブ チェダーチーズはコンテの黄色より若干くすんだ黄色でところどころ白い結晶のようなものがあります。これは乳酸カルシウムが結晶化したもので品質には問題ありません。きれいにスライスできたコンテの断面よりも、少しぼろぼろとした断面。薄くスライスするのは難しそうです。

【どんな味?】

そのまま食べると、コンテは少し苦みやクセもある大人の味。濃厚なミルクのうま味も感じられます。ビンテージリザーブ チェダーチーズは口に入れるとクリーミーなミルクの味わいが広がり、とろけるような口当たりです。

コンテは濃厚さが魅力で、そのまま食べても美味しいということでしたが、レーズンやはちみつとも相性抜群とのこと。そこでレーズン入りのフランスパンにのせて焼いた上にはちみつをかけてみました。私は焼いた方が好み! レーズンやはちみつをあわせるとチーズの濃厚さにマッチして味わい深い! そのまま食べたときの苦みも薄れて気になりませんでした。子どもも喜んで食べてくれそうな味です。

ビンテージリザーブ チェダーチーズは赤ワインにピッタリ! マイルドな口当たりがちょうどよく、お酒がどんどん進みそうです。クセのない味なので子どものおやつにも向いています。2歳になる息子も「美味しい!」と喜んで食べていました。

ビンテージリザーブ チェダーチーズも、もちろん焼いて食べてもOK。パンにのせて焼いてみましたがトロリととろけるように焼き上がりました。マイルドでクセがないのでどんな料理にも使えそう。

2つを比較すると、コンテはややクセがあるかなぁと思いました。そのクセが好きな人はそのまま濃厚なうま味を堪能してほしいですが、加熱すればクセが軽減して濃厚さが際立つのでオーブンで焼いたり、グラタンにのせたりすればまた違った味わいで楽しめます。ビンテージリザーブ チェダーチーズは受賞歴のあるチェダーチーズというだけあってとろけるような口当たりがハマリます。加熱して料理に使ってもいいですが、ミルキーな味わいはぜひそのままで味わってほしい商品。ワインを飲む方には特におすすめです。どちらもコストパフォーマンスの高い商品なので食べ比べてみて、自分好みのチーズを見つけてみるのも楽しいですよ。

【お問い合わせ先】コストコホールセールジャパンhttps://www.costco.co.jp

※掲載商品の在庫には限りがあります。また、記載している価格は変動する可能性があります。

撮影・文/西村絵津子


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