大学生活ってどんな感じ? キャンパスとプライベートのリアルな過ごし方を紹介!
大学生活には、どのようなイメージがありますか? キラキラしている、勉強が大変、一人暮らしが楽しそうなど、人によってさまざまな希望や不安があるでしょう。
そこで今回は、キャンパスライフとプライベートから見たリアルな大学生活を紹介します。前向きに夢をもちながら、大学生活をイメージしてみてくださいね!
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大学生活ってどんな感じ? キャンパスでの過ごし方
入学前にどんな感じで友達と関係を築くのか、大学ではどう過ごすのか雰囲気を知りたい人もいるはず。まずは、大学内での過ごし方を見ていきましょう。
①自由な雰囲気を楽しめる
高校生活で厳しい部活や受験勉強を乗り越えた人ほど、大学生活の自由な雰囲気を実感できるでしょう。受ける講義を自分で選択できたり、これまでのように先生(講師や教授)が生徒にあまり干渉しないため、比較的楽に感じるのです。
大学生活ではこれらが一般的であるため、学校に縛られたくない人はワクワク感が大きくなりそうです。
②専門科目の難しさを実感!
大学では、専攻した学部の専門科目を学びます。これまでは、国語・数学・英語のような科目でしたが、より専門的で深い知識を学ぶ講義が行われます。
狭く深く学ぶため、最初はなかなか講義についていけないこともあるでしょう。友達と協力をしながら、難しいを楽しいという思考に変えていけば、勉強も苦にならないはずです。
③友達が増える人と固定メンバーで過ごす人にわかれる
大学生活では、どんどん友達を増やす人と、固定メンバーで過ごす人にわかれます。友達が多い人と過ごしていると、交友関係の広さに驚いたり、飲み会で友達の友達や先輩と親しくなれたりと、たくさんの人と知り合えるでしょう。
学生数の多い大学では「たくさん友達ができるかも!」と感じますが、自ら積極的に話しかけなければ友達は増やせません。たくさんの仲間や先輩と会う機会はありますが、数人の固定メンバーだけでいる人も少なくないのです。
④サークルが楽しい
大学のサークルは部活ほど厳しくないため、自由で楽しいものとなるでしょう。どのサークルに加入するかはとても重要で、サークル内で人間関係を築き、就活で有利となる経験が積める可能性もあります。
最近では、Twitterアカウントをもつ大学サークルもあるため、Googleで「大学名 サークル」と検索して情報収集するとよいでしょう。サークル活動が充実していると、講義より楽しい、講義との両立が大変だと感じることもあります。
⑤意外と暇が多い
選択した講義の時間と種類によっては、講義と講義の間で数時間空いたり、朝や夕方だけの講義しかなかったりと、暇になる曜日も出てきます。空いた時間(通称:空きコマ)の過ごし方で、大学生活が充実するかどうかわかれるでしょう。
空きコマをレポート作成や小テスト勉強などもよいですが、資格取得の勉強やボランティアなどに使うことで、将来に繋がる経験値として有効活用することもできます。
大学生のプライベート! リアルな過ごし方とは?
キャンパスライフも楽しいですが、プライベートも存分に楽しめるのが大学生。大学の外では、どんな感じで過ごしているのでしょうか?
①講義後や休みの日はアルバイト!
レストラン、居酒屋、カフェなどの飲食店で働く大学生は多く、平日の夕方や土日の朝からアルバイトに一生懸命取り組む人もいます。特に一人暮らしをしている大学生は、生活費を稼ぐためにほぼ毎日アルバイトをする人もいるでしょう。
大学生活の中でのアルバイトは、お金を稼ぐだけではなく、社会人やお客さんとの関わり方も学べます。さまざまな職種のアルバイトを経験してみると、視野が広がるかもしれません。
②節約が大変&楽しい
一人暮らしでは、毎月の生活費がどれくらいかかるか目の当たりにします。水道光熱費の節約は難しいものの、食費は工夫次第で下げられるため、自炊で節約に挑戦する大学生もいます。
ネットで節約レシピを検索したり、お弁当をつくったりしているうちに、節約の大変さを感じながら楽しさを見出せる人もいるでしょう。
③スマホに触れる時間が長い
大学生活では、大学でもプライベートでもスマホがいつでも触れる状態であるため、大学生になった途端、スマホ依存症となるケースもあるようです。
常にSNSを確認したり、友達とLINEで話したりと、気づけばスマホばかりを見ていた……ということもあります。
ついだらだらスマホばかりを見てしまう人は、スマホを見る時間を読書に変える、興味のある分野を勉強するなど対策をすると、さらに有意義な大学生活になるでしょう。
大学生活を充実させる3つの方法
大学生活がどんな感じなのかイメージが湧いたら、どうすれば充実した大学生活が送れるのかも知っておきましょう。この数年間の過ごし方次第で、考え方や将来の夢が大きく変わります。
これから大学生活をスタートさせる人が知っておきたい、3つの方法を紹介します。
①「やりたいことリスト」を作成
大学を卒業したあとは、多くの人が社会人として働きます。大学生活の時間が、最後の自由な時間を確保しやすい時期であるため、この機会にやりたいことをやりきっておくことが重要です。具体的には、
・旅行(国内外、ひとり旅)
・恋愛
・自動車免許の取得
・有意義なサークル活動
このようなことをやっておくと、社会に出たときや就活でも役に立ちます。スキルアップや人としての深みを増すために、たくさんのことに挑戦してみましょう。
②社会人と積極的に関わる
ネットや本などで情報を仕入れることは簡単ですが、先輩とコミュニケーションをとり学んでいくことは、よりリアルな体験につながります。
先輩とコミュニケーションをとることは緊張するものの、ネットでは学べない知りたいこと、自分のためになることを得ることができます。
同い年の仲間といると楽かもしれませんが、アルバイトやボランティアでは社会人の先輩に積極的に話しかけましょう。
③先輩の「大学生のときにやっておけばよかったこと」を知る
やりたいことリストは自らが作るものですが、やっておけばよかったことは、大学生だった先輩が「あのとき行動していれば……」と後悔している本音がわかります。
大学生のときにやっておけばよかったと声を上げる人は、自分自身が後悔しながらも、今の大学生に対して「後悔をしないように」と教えてくれているのです。
入学してすぐだと、大学生活がどんな感じかわからないものですが、あなた自身が後悔をしないために、少しずつ先輩の助言を取り入れてみてください。
大学生活や勉強以外も充実させよう!
大学生活1年目では、講義の難しさを実感する人は多いはずです。しかし、半年から1年も経てば次第に慣れてくるため、1年生のうちから「何がやりたいか」「どういう自分になりたいか」も見据えて生活していきましょう。
勉強以外を充実させることで、就職をしたときに「やっておいてよかった」とたくさん実感できるはずです!
Text_Ayumi