距離を置く意味と理由。冷却期間をつくるメリット・デメリットと注意点を解説|bis

彼氏から「距離を置こう」と言われたら、とてもショックですよね。彼の心に理由があるのか、自分のせいなのかわからないと不安ばかりが募ります。

そこで今回は、距離を置く彼氏の心理とメリット・デメリットを紹介します。距離を置いている期間、注意したいことも頭に入れておきましょう!

 

距離を置く 意味
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距離を置くとはどういう意味?

距離を置くとは、付き合う男女が一定期間会わないことを意味します。カップルによって距離を置く理由は異なりますが、喧嘩、仕事の繁忙期、マンネリ化などが原因で会わなくなるのです。

距離を置く期間はそれぞれですが10日~半年間ほどが一般的に多く、会わないものの「別れよう」とは言わず、ただ会っていないだけの状態。カップルの空白期間です。

また、喧嘩などが原因で距離を置き、冷静さを取り戻す期間を「冷却期間」といいます。

 

距離を置きたいと言う理由と彼氏の心理

突然彼氏から「距離を置きたい」と言われたとき、彼女にできることはあるのでしょうか。まずは、どのような男性心理があるのかを見ていきましょう。

 

恋愛に疲れた

彼氏は、彼女であるあなたといることにつらさを感じているのかもしれません。恋愛は楽しい一方で、自分の時間を犠牲にしたり気遣いをしたりしています。

彼女に原因があるのか、彼自身の心の問題かは不明ですが、恋愛をすることに疲れてしまったのです。恋愛に疲れているようなら、無理にかかわらずそっとしておきましょう。

 

本当に必要な彼女かを考えたい

彼氏の心の中では、あなたと付き合い続けてもいいのか疑問が生まれていることも考えられます。

恋愛感情はあるものの、このまま結婚をしてもいい相手なのか、自分にとってプラスな存在なのかわからなくなっているのです。

彼女がわがままだったり、喧嘩を繰り返していたりすると、彼氏はこの心理に陥りがちです。

 

仕事が忙しい

あなたが嫌になったのではなく、彼氏の仕事が忙しく恋愛どころではないとき、距離を置きたくなる男性もいます。繁忙期やキャリアアップするタイミングは仕事のことで頭がいっぱいになることもあるので、影で彼を応援してあげることが心の支えになるでしょう。

彼女からの連絡がプレッシャーとなり、一度距離を置いて仕事に集中したいのだと考えられます。

 

揉めずに別れたい

自然消滅で別れを考えている人は「距離を置きたい」と言って、少しずつ恋人と離れようとする人もいます。

ストレートに別れたいと伝えたとき、揉める、別れられない可能性があるとわかるときは、波風を立てず別れるために、わざと距離を置くのです。

 

距離を置くメリット・デメリット

距離を置くと言われた側はつらいものの、実はお互いにメリットが得られるケースもあります。具体的には、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

 

メリット①恋愛によるストレスがなくなる

どれだけ好きな恋人でも、長く一緒にいると苦痛になることがあります。

・週末は会わないといけない
・忙しいときのLINEや電話で自分のペースを乱される
・喧嘩が増えてストレスを抱えている

このような悩みを抱えるとき、恋人の存在がストレスになりかねません。好きだけど会いたくないという感情のとき、距離を置くと心がすっきりするでしょう。

 

メリット②自分の時間を確保できる

趣味に没頭したいけど恋人に会わないといけない、休日はひとりでゆっくりしたい……。このような人は、時間を確保するためにあえて距離を置くと、時間に縛られるストレスが解放できます。

しかし、一定期間距離を置くだけでは、根本的な解決にはなりません。恋人がいながらも、自分の時間を確保する手段を考えてみてください。

 

デメリット①再会しても気まずい

距離を置き久しぶりに再会したとき、付き合っているのによそよそしくなることも少なくありません。

会いたくても会えなかったという状況ではないため、再会がお互いにとってうれしいものではないからです。

ふたりの関係が元通りになるまで、少し時間がかかるかもしれませんが、別れないための努力をして、元通りの関係を取り戻しましょう。

 

デメリット②別れる可能性がある

距離を置いたことで、お互いの気持ちが冷めることも考えられます。距離を置いている期間で、別の異性を好きになった、本当に大切な人ではないと感じたのなら、別れてしまうこともあるでしょう。

自分達を客観視した結果別れるのなら、後々いい決断だったと思えるかもしれません。

 

距離を置いている冷却期間の連絡はどうする?

距離を置き、会わない期間があってもLINEで連絡をとりたいときはあります。そんなとき、どのように連絡することがベストなのでしょうか。

 

彼からの連絡を待つ

彼氏から一方的に距離を置くと告げられたとき、彼の本音を探ったりさみしさを紛らわしたりするために、ついLINEや電話をしてしまう人もいます。しかし、距離を置いているときの連絡は、彼氏の心が冷めていくだけの可能性があるのです。

距離を置きたいと告げたのは、恋愛をしたくない、恋人よりも優先したいことがあるから。彼女がしつこいと、彼氏の心に大きな負担を与えてしまい、別れにつながるかもしれません。

LINEを送りたい気持ちを我慢して、彼から連絡がくるときを待ったほうがよいでしょう。

 

一切連絡をしないと自然消滅するかも

しかし距離を置きたいと言った彼氏に、一切連絡をしないとこのまま自然消滅するかもしれません。自然消滅を防ぐためには、週1回~10日に1回くらいのペースで「元気?」など、LINEをしてみてください。

そうすると、彼氏は彼女の存在を忘れることがなく、何かあったときも頼ってきてくれるはずです。重々しいLINEではなく、少しだけ現状をうかがうような軽めのLINEをしてみましょう。

 

距離を置いているときの注意点

LINEや電話をすれば、彼氏の気持ちが取り戻せるわけではありません。会わない期間、彼氏が「やっぱり自分には彼女が必要だった」と思わなければ再会できないため、必要以上に連絡はしないようにしましょう。

距離を置いてすぐだと、ついいつものように連絡をしたくなりますが、このときの彼氏はLINEの通知音すら嫌になっていることも。本当に必要な連絡以外は控えたほうが、今後関係を取り戻せる可能性が高まりそうです。

一方的に距離を置かれると「私にはあなたが必要」といったLINEを送る人もいるかもしれません。しかし、距離を置きたい彼氏にとって大きな負担になります。すがりつくような連絡は控えましょう。

 

距離を置く意味は彼の気持ち次第

彼氏から距離を置こうと言われたときは、彼の心が落ち着くまでの時間をつくってあげることが大切です。距離を置く前に、なぜ彼氏が距離を置きたがっているのかも聞いておいたほうがよいでしょう。

距離を置いている期間は、無理に連絡をせず、離れていながらも心で寄り添ってあげることが理想です。

Text_Ayumi