2021年02月27日 13:30
/ 最終更新日 : 2021年02月27日 13:30
CLASSY.
「アラサー女子に似合う服 BEST5」骨格診断ストレート体型編【2021年2月版】
CLASSY.では抜群の人気を誇る〝骨格診断〟メソッドを基にした、スタイリング紹介ページ。「CLASSY.ONLINE」では特別編として、骨格診断アナリストである本誌ライターの棚田トモコが本誌のスタイリングをすべてチェック!!その中から各骨格に似合うコーディネート、ベスト5をご紹介します。 これを読めば、〝骨格に似合う〟はもちろんのこと、トレンドもCLASSY.らしさも兼ね備えた、コーディネートを知ることができちゃいます!
今回は、CLASSY.2021年2月号の中から「ストレート体型」に似合うスタイル、ベスト5を発表します。
前回の「1月号編」はこちらから
まずは3つの骨格の特徴をチェック!
「ストレート体型」はこんな人!
☑筋肉のつき方に特徴が出やすい
☑リッチで肉感的なメリハリボディ
☑身体に厚みがある
☑膝下はスッと細い
☑どちらかというと上半身に脂肪がつきやすい
☑肌はハリのある質感
☑どんなに痩せていてもガリガリに見えない
☑健康的で存在感がある
☑ウエストが出にくく、寸胴
「ストレート体型」に似合うスタイルの特徴
どこかに「シック・クラス感・シンプル」があること!
ストレートタイプの特徴は、身体に凹凸があり、グラマラスな印象。ハリのある質感を持っているので、身につけるものも厚みがあり、ハリのある質感でシンプルなデザインをセレクトするのがポイントです。正統・高品質を意識したクラス感のあるコーディネートを心がけること。また、引き算をするスタイリングが得意なので、過度な装飾は避けてシックにすること。身体にメリハリがあるのでシンプルなアイテム同士の組み合わせがサマに。ジャストサイズのTシャツ×デニムが一番似合います。また、腰が張っていて、胸から腰までが短いのでフレアスカートやプリーツスカートを履くと着太りして見えます。Iラインシルエットを意識してコーディネートをするとうまくいきますが、それは決してリブ素材やプリーツを取り入れるということではなく、あくまでもシルエットを意識するということ。もともとは、リブ素材やプリーツはストレート体型の筋肉のハリ感(肉感)を拾ってしまい、着太りして見えます。
「ストレート体型」に似合うスタイルBEST5
第5位
セットアップはコントラストを強くした着こなしで
得意のセットアップは、ジャストサイズをセレクトするのは大前提ですが、黒に赤を効かせるという、色のコントラストで真面目になりがちな着こなしに新風を。メリハリのある身体にマッチし、キリリとした印象に。
ジャケット¥102,000パンツ¥56,000 (ともにマディソンブルー/アパルトモン 青山店)ニット¥22,000(Theory)肩にかけたニット¥37,000(ドゥーズィエム クラス/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店)バッグ¥136,000(トッズ/トッズ・ジャパン)ローファー¥100,000(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)ピアス¥48,000(トムウッド/ステディ スタディ)
第4位
前スリットデザインのデニムで簡単にスタイルアップ
シンプルなデニムにニットを合わせる着こなしはストレート体型によく似合いますが、ときにはトレンドを楽しみたいことも。今年なら前スリットデザインのデニムがひと役。旬っぽさはもちろん、縦に長い印象に
デニムパンツ¥24,000(ヤヌーク×コエル/カイタックインターナショナル)ニット¥15,000 (ハーレー オブ スコットランド/カレンソロジー 新宿)カットソー¥24,000(エイトン/エイトン青山)バッグ¥23,000(ランバン オン ブルー/レリアン)ストール¥16,000(CITRUS/ANAYI)パンプス¥23,000(銀座かねまつ/銀座かねまつ6 丁目本店)ネックレス¥66,000(ココシュニック)
第3位
コーデにメリハリが足りないときは、黒小物が味方に
ジャケット×デニムは、ストレート体型の得意なコーデですが、欲を言えば、ジャケットのチェックはもっと大きくて、色にもメリハリのあるものが正解。着こなしがぼんやりするときは、黒小物で引き締めて。
ジャケット¥104,000(BARENA/カレンソロジー 新宿)ブラウス¥9,000(ハッシュニュアンス)デニムパンツ¥28,000(マザー/サザビーリーグ)バッグ¥54,000(FURLA/FURLAJAPAN)ローファー¥30,000(ジャランスリウァヤ×デミルクス ビームス/デミルクス ビームス 新宿)イヤリング¥11,455(アビステ)
第2位
旬の色、ピンクの力も借りて、今っぽいオーラに
ジャケットにパンツという真面目なコーデがさらりと似合うのはストレート体型がメリハリのある骨格だから。けれど、ルールだけを忠実に守ってしまうと古い印象に。旬の色を着こなしに加えると簡単に解決。
ニット¥17,000(カデュネ/カデュネ プレスルーム)ジャケット¥78,000パンツ¥ 52,000(ともにイレーヴ/アングローバル)カットソー¥10,500(スローン)バッグ¥142,000(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン 青山店)めがね¥27,000(アイヴァン/アイヴァン PR)ピアス¥6,000(アビステ)
第1位
レザーパンツとスタンドカラーシャツで定番を刷新
ベーシックなものを得意とする骨格タイプですが、いつだって課題は“古く見えないか”“真面目過ぎないか”。それをさらりと解決するのが、レザーパンツ。白シャツもスタンドカラーをセレクトすれば今年らしい。
シャツ¥16,000(ビームス ライツ/ビームス ライツ 渋谷)パンツ¥9,900(ノーク)バッグ¥94,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)サングラス¥32,000(アイヴァン/アイヴァン PR)バングル¥3,819(アビステ)
いかがでしたか?骨格診断とは、身体の〝質感〟〝ラインの特徴〟から自分自身の体型を最も美しく見せてくれるファッションアイテムを導き出すメソッドなんです。自分に〝似合うファッションスタイル&アイテム〟を導き出す骨格診断理論を知れば、自分に似合う服がきっと見つかるはずですよ!
解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定公(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。