〝目力＝盛るもの〟で育った40代。目元にエイジング悩みが出てくる40代は盛った目よりも柔らかい目に仕上げる方が女性らしくて魅力的なんです。まぶたのくぼみが気になる方向け、上品な目元が手に入る「柔らか目」メークを教えます。

肌馴染みよしの【ピンク&オレンジ】で目まわりの色を整えて

まぶたがくぼみ、年齢以上に見えてしまうのが悩みのくぼみ目さんは、くすみをとり、まぶたをふっくらさせれば解決します。肌馴染みよく、膨張色となるオレンジやピンク系のコンシーラーとピンク、赤み系のシャドウを使って。

1：【ピンクオレンジのコンシーラー】でまぶたのくすみを一掃

①直接顔にのせると量や色の調節ができず、メークの崩れにも繋がります。まずは手の甲に塗りテクスチャーや色をチェック。

②甲に出したコンシーラーを指のはらに馴染ませてついた量がほぼ適量。コンシーラーブラシやスポンジより指のほうが塗り広げやすい。

③アイホール範囲より広めに薄く均一に伸ばすと目元全体がパッと明るくなります。塗り足すとヨレの原因になるので1度塗るだけで十分。

＼使ったのはこれ／

スキンケア効果も兼ね備えたコンシーラーの名品。今っぽいピンク肌に最適。米肌 つやしずく スキンケアコンシーラー 04 ￥3,000（コーセープロビジョン）

2：【暖色系アイシャドウ】なら目元がふんわり膨らんで見える

パレット左下のカラーを、付属のブラシで目のきわの目頭→目尻に置いてから、上に向かってまぶた全体にぼかしていきます。

＼使ったのはこれ／

SUQQUのアイコン的シャドウパレット。重ねても粉っぽくならず美しい透明感と色出し。SUQQU シグニチャー カラーアイズ 04 ￥7,000（SUQQU）※1/8発売

完成！

疲れて見えがちなくぼみに、奥行きが生まれ洗練された眼差しに。柔らかい色同士を重ねたことで優しい雰囲気もプラスされました。

2021年『美ST』2月号掲載 撮影／向山裕信〈vale.〉（人物）、五十嵐 洋（静物）　ヘア・メーク／辻元俊介〈LA DONNA〉　モデル／橋本マナミ　スタイリスト／鳥山悦代〈One 8 tokyo〉　取材／中田ゆき、関根実凡　編集／浜野彩希