これが結論!画面を通しても美しい人になる【画面映えメーク】ルール

オンライン会議やリモート飲み会など、パソコンや携帯の画面を通して人と接することが増えたニューノーマル時代。画面映えする4つのポイントを抑えてあなたも今すぐオンライン美人!

「ツヤ肌」「血色」「存在感」パーツメークが画面映えの秘訣

画面を通してもぼやけず華やか!

ルール1: テカリはきっちりオフして【画面越しでもツヤ肌】が正解

トーンアップ効果が期待できるパープルの下地を、あご、額、両頰の4点に置いて広げます。ツヤの出るリキッドファンデーションを塗ったら、テカリが気になるTゾーンや顎下に、付属のパフを使ってパウダーで抑えます。ツヤが足りないときは、微粒子パールのスティックハイライトを指に取り、Cゾーン→チークをまたいで小鼻脇→黒目下まで、S字を描くようにのせます。ツヤも出るパープル下地をたっぷり使うことで、上品な発光肌は完成。

上:イルミネイティング セラムプライマー 02 30ml ¥3,200(ジルスチュアー ト ビューティ)、右:アディクション ザ グロウ スティック 011G ¥3,800(アディクション)、 左:エテュセ フェイスエディション パウダー¥1,900(エテュセ)

ルール2:いつもより丁寧に作り込んでアイメークは濃さより【繊細さ】を意識

オンラインで目元を黒々と盛りすぎると、影ができてしまい目が小さく見えて逆効果。使うシャドウは1色だけ。パレット左上の色を目頭側に太めに置き、指で目尻方向に向かって薄く細くなるように伸ばし、下まぶたにも同じ色を今度は目尻から目頭側にかけて薄く細くなるようのせます。アイラインはまつ毛の間を埋めるインラインで目のフレームを引き立てます。マスカラはセパレートタイプを丁寧に二度塗りして毛を際立て目元をパッチリ見せ。

左:サンク クルール クチュール 689 ¥7,600(パルファン・クリスチャン・ディオール)中:ロング&カールマスカラアドバンストフィルム ¥1,200(伊勢半)右:ヴィセ リシェ メルティ シャープ ジェルライナー BR320 ¥1,000(コーセー)

眉は髪色よりワントーン暗く仕上げると顔が引き締まります。眉頭は優しいタッチで描き、ブルーグレーのマスカラベースで毛流れを調整。

ヒロインメイク カールキープ マスカラベース¥1,000(KISSME/伊勢半)

ルール3:繋ぎチークでメークをまとめて、血色感は【濃い色リップ】で出す!

チークはアイメークとリップメークの繋ぎとして捉え、肌に溶け込むカラーをチョイス。リキッドを写真のようにドット置きし、水に濡らしたスポンジでとんとん馴染ませます。仕上げにフェイスパウダーを重ねると、よりメーク全体がまとまります。アディクション チークポリッシュ L 24<限定色> ¥2,800(アディクション ビューティー)、ビューティブレンダー/私物

女性誌やテレビなどで活躍中のヘア・メークアップアーティスト。トレンド感度の高いメークと、本当に使 える美容アイテムを見抜くセンスが抜群で、タレントやモデルからの信頼も厚い。インスタ@kikku726

教えてくれたのは……ヘア・メークアップアーティスト KIKKUさん(34歳)

ルール4:【おでこシェード】で小顔見せ。華やかヘアアクセもおすすめ

タイトに髪の毛を結んだときは、生え際のラインに沿って、ダークブラウンのパウダーを伸ばして小顔効果を狙って。動いたときに覗くビッグシュシュが顔周りを華やかに。シュシュ(ヘアメーク私物)

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フジコ deko シャドウ ¥1,650(かならぼ)

2021年『美ST』1月号掲載 撮影/浜村菜月(LOVABLE)〈人物〉、大槻誠一〈静物〉 モデル/樹神 ヘア・メーク/KIKKU スタイリスト/槇 佳菜絵 取材/増野玲奈、岩崎香織 編集/長谷川千尋

美ST