別れ話をLINEでしたい! 注意点と例文をチェックして彼氏とスムーズに別れよう
恋人との別れは、直接口で告げることとLINEで伝えること、どちらが正解だと思いますか? 相手が納得できるのであれば、どちらが正しいという答えはないのかもしれません。
そこで今回は、LINEでの別れ話について紹介します。LINEで別れを告げたい人は、注意点や例文をしっかりチェックしておいてくださいね。
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別れ話をLINEでするのはあり? メリット・デメリットを紹介
LINEでの別れ話には、メリット・デメリットの両方があります。
メリット①心の負担が少ない
・彼氏の顔を見たくない
・顔を見ると別れが切り出せない
このようなときは、LINEでの別れ話が効果的です。LINEで話がつけば、顔を見ないままお別れできます。目の前の彼氏に責め立てられることもないので、パニックになりにくく、心の負担が軽減できます。
メリット②その場の状況に流されにくい
・未練はあるが別れたい理由がある
・別れたいが顔を見ると別れられなくなりそう
・優しくされると断れない性格
これらの特徴に当てはまる女性は、その場の雰囲気に流れやすく、別れたくても別れられない期間が続きそう。
できるだけ早く別れてすっきりしたいのなら、対面に比べて状況に流されにくいLINEで別れ話をすると、スムーズに別れられるかもしれません。
デメリット①LINEで済ませるのは失礼だと思われる
人によっては、LINEでの別れ話に違和感があり無礼だと感じてしまうケースがあります。長年付き合ったカップルなら、LINEで恋愛を終わらせるのはあっけなく感じるでしょう。
また、LINEで別れを告げることによって、彼氏に「LINEで済む程度の関係だったんだ」と、最悪の印象のまま別れる可能性もありそうです。
デメリット②文字では伝えにくいことがある
頭で考えていることを文章にしても、そのままのニュアンスで彼氏に伝わるとは限りません。伝え方によっては、嫌味になったりや不快感を与えたりることになります。
彼氏を傷つけないよう遠回しな表現をすると、うまく意味が伝わらない文章になるので、傷つけずわかりやすい文章をつくらなければなりません。
LINEで別れ話をするときの準備・注意点
LINEで別れ話をするときはいきなりではなく、あらかじめ別れの準備をしておくことが大切です。注意点とともに見ていきましょう。
少しずつ別れの兆候を出しておく
昨日まで普通に過ごしていたのに、今日突然LINEで「別れよう」と言われると彼氏は驚きます。突然のことで状況が飲み込めず、すんなりと別れを受け入れてもらえない可能性があります。
LINEで別れ話をするときは数週間から数日前の時点で、LINEやデートの頻度を減らすなどして、別れたいサインを出しておくとよいでしょう。
タイミングを見極める
デートの帰宅直後や出勤前にLINEで別れようと言われると、彼氏はあなたの思考が理解できずパニックになるかもしれません。
冷静な判断ができないタイミングで話を切り出すと、自分勝手だと思われたり、スムーズに別れられなかったりするので、別れ話のタイミングには注意してください。
一方的に別れを告げない
「別れよう。もう連絡しないで」と一方的に告げてLINEをブロックするのは、よい別れ方ではありません。
ブロックは自分にメッセージが届いていないだけで、彼氏の意思を無視している行為です。一方的にブロックをしてしまうと、しつこく電話を掛けてこられたり家に来たりする可能性も……。
また、彼氏からのLINEを未読・既読スルーもNG。LINEで円満に別れたいのであれば、彼氏の気持ちを受け止める覚悟が必要です。
必要以上に「ごめん」と謝らない
「ごめん」や「申し訳ない」を連呼すると、謝罪の言葉が軽く聞こえます。また、何度も謝っていると、彼氏は「謝るくらいなら別れなければいいのに」と思うでしょう。
自分の決断が正しいと思うのであれば、謝る必要はありません。謝れば彼氏が傷つかないというわけではないので、謝罪の言葉はほどほどに。
別れ話のLINEを失敗しないための例文・NGワード
顔を見ないLINEでの別れ話は、伝え方や相手の受け取り方次第でうまく伝わらないことがあります。
どう別れを切り出そうか悩んでいる人は、以下を参考にしてみてください。
例文①冒頭で「◯◯君と別れたい」
大切なことは、冒頭で彼氏と別れたい意思をわかりやすく伝えることです。
「突然ごめんね。◯◯君と別れたいです」のように切り出せば、別れたい気持ちわかりやすくいちばんに伝わります。
しかし、「別れたい」と一言だけ伝えて終わるのはNG。別れたいと伝えたあとは、理由や感謝の言葉をコンパクトな文章で伝えてください。
例文②「自分のために選択をした」
彼氏と別れたい理由がたくさんあっても、それをすべて書かないように注意しましょう。別れ際にぐちぐちと言われることは、あまり気持ちいいことではありません。
別れたい理由をLINEで伝えるときは、「自分のために別れる選択をした」と言うとモメることが少ないはずです。
「自分のために別れを選択した」と伝える場合は、以下の例文にあなたなりの理由を付け加えてみてください。
・自分が幸せになるには
・自分が成長するために
・自分が生まれ変わるために
本当に好きでいてくれた彼氏なら、「自分のために」と決断したあなたを応援してくれるはず。
例文③「付き合えたおかげで成長できた」
円満に別れるポイントは、彼氏に感謝を伝えることです。お互い別々の道へ行くことになっても、一緒にいて成長できたこと、それに対する感謝を伝えられれば笑顔で別れられるはず。
ふたりの関係がノートラブルのときや、長期間付き合ってからの別れであれば、「成長できた」と伝えても彼氏は悪い気はしないでしょう。
ただ、あなたが発端の喧嘩・浮気などが別れのきっかけだと、感謝の言葉をいくら伝えても彼氏には響かないので要注意です。
NGワード①「付き合わなければよかった」
感情的になっていると、つい言ってしまうのが「付き合わなければよかった!」という捨て台詞。
彼氏にダメージを与えることはできますが、お互い好きで付き合っていたことを考えれば、苦し紛れの言葉にしか聞こえません。
彼氏が憎くて別れ際に清々したい気持ちはありますが、グッとこらえるほうが大人の対応といえます。
NGワード②「付き合ってあげたのに」
「付き合わなければよかった」という捨て台詞より、印象が最悪になる言葉が「付き合ってあげた」という上から目線の発言。
いわゆる「美女と野獣カップル」であったり、彼女のほうが世間的な地位が高かったとしても「◯◯してあげた」と言うことはNGです。
付き合っているなら対等なはずなので、フラットな目線に立った別れ話をしましょう。
別れ話をLINEでする必要性を考えよう
まずは、LINEで別れ話をする必要があるかを考えてみてください。理由やタイミングによっては、直接口で別れを告げたほうがスムーズで円満に別れられる可能性があります。
もしLINEで別れ話をするのであれば、デメリットや注意点をしっかり理解したうえで、素直な気持ちをわかりやすく伝えてくださいね。
Text_Ayumi