2021年02月08日 17:00
/ 最終更新日 : 2021年02月08日 17:00
CLASSY.
「マスクの色」がまわりに与える印象6選【白、黒、ベージュ…】
ニューノーマルな生活にもすっかり慣れてきた最近。外出時のマスク着用も当たり前になり、ファッションの一部として楽しめる余裕も。「どうせマスクをしちゃうから…」なんて言わずに、マスクありきのコーデで、通勤服をアップデートさせましょう。
色によって与えるイメージを上手にコントロール
【グレー】
淡いグレーも濃いグレーも大人っぽさや洗練された印象をまとめる色。すっきりとしたシンプルでクールなスタイリングと相性がいいです。通勤がメインの人にとくにおすすめ。
【ピンク】
フェミニンな雰囲気をまとえるピンク。トーンの違いで、親し相性がいいです。通勤がメインの人にとくにおすすめ。親しみやすい印象になったり、華やかな印象になったり。パープルがかったピンクはエレガント、ピーチピンクはカジュアルに。
【カーキ】
こなれカラーの代表。都会的で今季のトレンドのひとつ、〝サファリテイスト〟に転べる色でもあります。明るめのグレイッシュなカラーと合わせることで、スタイリッシュさが加速。
【ブラウン】
今季も引き続き注目のブラウンは、大人っぽく落ち着かせたいときにひと役。赤みのあるブラウンはエレガント、カフェオレ風ブラウンはほんのりと甘さのあるコーディネートに。
【ホワイト】
すっきりと清潔感のあるホワイトは、マスクの素材の質感によって雰囲気が自由に変化します。また、ベーシックカラーの代表色なので、オフィシャルな感じをあと押ししてくれます。
【ベージュ】
ソフトで柔らかいオーラを発揮する色です。どんな色とも相性がいいのもポイント。上質な素材のものはさりげなく上品に、カジュアルな素材のものはリラックス感のあるコーデに。
教えてくれたのはこの方
桑野恵美さん
一般社団法人 日本カラーコーディネーター協会(J-color)カラーコーディネーター/パーソナルカラーリスト
アパレルメーカーでの仕事を経て現職。ファッション系を中心に専門学校・大学・企業での色彩講座・研修・セミナー等の講師の他、色彩に関する書籍や新聞、WEBコラムの執筆・監修を行う。J-colorの広報も務める。
撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company)〈人物〉、清藤直樹〈静物〉 モデル/阪井まどか、林田岬優、岩﨑名美 ヘアメーク/川村友子 スタイリング/中村真弓