写真家・安彦幸枝さんが、『庭猫スンスンと家猫くまの日日』（小学館）を刊行。それに伴い、銀座・森岡書店にて写真展が開催されます。

著書である写真家・安彦幸枝さんの家の庭にやってきたボロボロの猫スンスンと、著者の長年の友である家猫くまをめぐる、命の物語。
外でたくましく生きる猫と家の中で暮らす猫、どちらが幸せか……。
外での生活が長い猫を人間の想像や解釈で家の生活を強いることが、猫にとっていいことなのかわからない著者は、「目の前にある命をただ放っておけない」と、ときに地域の人たちと協力しながら、その命を見届けるように。
庭猫を優しく見守る著者の視点を、素敵な写真と言葉で送る一冊です。

森岡書店では、未収録の写真の展示のほかに、グッズの販売なども行うそうです。

【DATA】

『庭猫スンスンと家猫くまの日日』
著者：安彦幸枝
発行元：小学館
定価：1,400円＋税

森岡書店

東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル
１月２６日〜３１日　13:00〜19:00