【レシピ】ワインセラーローゼンタール 島田由美子さんのハルマキ100本ノック 8本目/100
「こんな食材、春巻きにならないかな?」など、
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
- レシピは3本分の量で表記。※今回は、特別に2本分の分量表記になります!
- フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
- 使う油は、大さじ4。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。
- 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
- 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
- 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
8/100
「干し柿とクルミ、ゴルゴンゾーラの春巻き」
おつまみで、干し柿→クルミ→チーズの順にかじると止まらなくなります。全部一緒にしたら、美味しくない訳がない! ここではゴルゴンゾーラ・チーズを使って、大人の味にしてみました。火を入れることで、すべての味わいが、まろやかに渾然一体となります。
【材料】(2本分)
- 干し柿…6個
- ゴルゴンゾーラチーズ…30g
- クルミ…15粒
- 春巻きの皮…2枚
- サラダ油…大さじ4
- 塩…少々
【作り方】
1.干し柿は開いて種を取る。
2.春巻きの皮の上に、干し柿を横一文字に2個並べ、窪みにゴルゴンゾーラ・チーズ、クルミを置いて、干し柿でくるみ、さらに皮で巻く。
3.フライパンにサラダ油を入れ温め、2を並べ、弱火から中火で、全ての面がキツネ色になるまで揚げ焼きする。
4.美味しそうな色になったら、火からおろして油をしっかり切り、2〜4等分に切り分け、塩を添える。(写真は、4等分にしたもの)
【合わせたいお酒】
赤ワインはもちろん、シングルモルトなどの蒸留酒で。
ゆったりと過ごす、冬の夜長におすすめです。
動画でも紹介しています!島田さんによるコツなども聞けます!
【バックナンバー】
1本目:原木シイタケと生ハム、ゴルゴンゾーラの春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
☎03-3574-8758
営業時間: 18:30~23:00
休:日、祝
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子