オリヴィア・パレルモ流「スカーフマスク」でご近所オシャレは もっと楽しい!
今季、着こなしの印象を大きく左右させるマスク。
海外のソーシャライト「オリヴィア・パレルモ」のセンスのいいスカーフマスクの
コーディネートがシンプルなマスクの物足りなさを補うのに好都合!
不織布マスクの上に重ねて、誰にでも簡単にできる3つのルールで解説します。
★【ルール①】グラデーションコーデで自然に馴染ませて
★【ルール②】モノトーンで統一すれば初心者でも挑戦しやすい
★【ルール③】小物とスカーフの色味を合わせてコーデの差し色に
★ 参考にしたい!「オリヴィア・パレルモ」の素敵スカーフコーディネート
便利アイテムを使って!
「上手く着こなす秘訣は、首元に巻く感覚でスカーフを選ぶことと、洋服には柄物を入れないこと。クローゼットに眠っているスカーフがあればそれを使うのもいいと思います。ベーシックコーデをベースにグラデーション、モノトーン、小物合わせの3つのルールを知っておけば40代も挑戦しやすいと思います」(竹村さん)
★【ルール①】グラデーションコーデで自然に馴染ませて
素材違いのアイテムでメリハリアップを意識
同系色でコーデを作る時は、素材違いのアイテムでメリハリを作ると洒落見え確実。カーキのメンズライクな色味とスカーフマスクでフェミニンなスカートをスタイリッシュなムードに。
スカーフ¥12,000(マニプリ/フラッパーズ)コート¥52,000(ヴァシュモン/カオス表参道)ニット¥54,000〈アンスクリア〉バッグ¥54,000〈アヴァケーション〉(ともにアマン)スカート¥22,000(カデュネ)ブーツ¥29,000(ツル バイ マリコ オイカワ)
爽やかなブルーグラデを艶スカーフで女っぽく
ライトブルー×ベージュのコンサバティブな配色コーデには、光沢感のあるスカーフを顔周りに巻くと無条件で程よい大人の色気が漂います。
スカーフ¥10,000(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)コート¥69,000(ebure)ニット¥14,000(カデュネ)パンツ¥34,000(ル フィル/LE PHIL NEWoMan 新宿店)バッグ¥45,000(スタジオアメリア/エーピー ストゥディオ ニュウマン シンジュク)パンプス¥48,000(ペリーコ/アマン)
ブラウンの濃淡を効かせてフラットな印象を回避
肌馴染みのいい明るいブラウン系でホース柄をオシャレに攻略。カットソーの白を挟むことでコーデが重く見えません。
スカーフ¥26,000※参考価格(アルテア/アマン)コート¥33,000(SNIDEL/SNIDEL ルミネ新宿2店)カットソー付きニット¥19,000(スタニングルアー/スタニングルアー新宿店)パンツ¥25,000(エッセン.ロートレアモン)バッグ¥3,900(ベイフロー/アダストリア)シューズ¥37,000(ピッピシック/RHC ロンハーマン)手袋¥9,800(デミリー/サザビーリーグ)サングラス¥24,000(ブラン)ネックレス¥30,000(オート ジュエラー・アキオ モリ フォー ロエフ/ロエフ六本木店)
★【ルール②】モノトーンで統一すれば初心者でも挑戦しやすい
普段のモノトーンコーデをスカーフで旬顔に引き上げ
黒に埋もれない白シャツの存在感で、少し遊びが利いたスカーフマスクも親しみやすいムードに。足元は、旬のロングブーツをオン。誰でも簡単にそれっぽくキマるのがモノトーンコーデの底力。
スカーフ¥10,000(PIERRE LOUIS MASCIA/フレームワーク 自由が丘店)コート¥238,000〈エイチ ブランド〉パンツ¥29,000〈マザー〉(ともにサザビーリーグ)シャツ¥38,000(ユーゲン/イデアス)バッグ¥101,000ブーツ¥130,000(ともにピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)
★【ルール③】小物とスカーフの色味を合わせてコーデの差し色に
カジュアルさを言い訳にカラフルな柄も日常仕様に
カジュアルなダウンベストを主軸にすればバッグのグリーンとリンクさせたカラフルなスカーフを日常に落とし込みやすい。優雅な印象をもたらす大人の遊びが新鮮。
スカーフ¥23,000(キンロック/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)コート¥89,000(アンスクリア/アマン)ニット¥33,000(エイトン/エイトン青山)パンツ¥21,000(RHC/RHC ロンハーマン)バッグ¥9,000(アダム エ ロペ/アダム エ ロペ〈ジュンカスタマーセンター〉)バングル¥49,000(ガブリエラアルティガス/アパルトモン 青山店)
ドラマチックな艶赤のスカーフで都会的な装いに
安定感のあるメンズライクなジャケットとドラマチックな赤の相反するテイストミックスで嫌味のない女っぽさに転換。深いスリットの入ったタイトスカートだから足捌きも抜群。
スカーフ¥12,000〈マニプリ〉ブーツ¥78,000〈ネブローニ〉(ともにフラッパーズ)ジャケット¥18,000(THROW by SLY/バロックジャパンリミテッド)ニット¥19,000(ル フィル/LE PHIL NEWoMan 新宿店)スカート¥23,000(エーピー ストゥディオ/エーピー ストゥディオ ニュウマン シンジュク)バッグ¥29,000(DECKE/メゾン イエナ)
大人を保てる甘さは小面積のピンク小物が適役
少量でも大人可愛いを発揮するピンクは、小物だとちりばめても調和が取りやすく、洒落っ気たっぷり。
スカーフ¥42,000(エミリオ・プッチ/エミリオ・プッチジャパン)ブラウス¥22,000(yori)コート¥56,000〈スタニングルアー〉シューズ¥48,000〈ネブローニ〉(ともにスタニングルアー 新宿店)パンツ¥29,000(マザー/サザビーリーグ)バッグ¥94,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)
撮影/平井敬治〈モデル〉、清藤直樹〈静物〉 モデル/内田ナナ スタイリスト/竹村はま子 ヘア・メーク/森ユキオ(ROI) 取材/杉崎有宇子 撮影協力/Bio c’ Bon 麻布十番店、GYRE ※情報は2021年1月号掲載時のものです。