コロナ禍で多様化するホテル事情。洗濯乾燥機付きのホテルステイで手軽な「ソロTIME」してみた!
<STORYライター、東急ステイホテル宿泊体験記>
こんにちは、STORYライターの北野です。
コロナ禍ですっかり一人時間の楽しみを知った私は、心のリセットをすべく、またホテルステイ体験をしてきました。
今回私が選んだホテルは、暮らすように滞在できる、全室洗濯乾燥機付きの東急ステイ。東急ステイは立地にこだわり、アクセスの良さがウリなんです。
東急ステイ青山プレミアも東京メトロ外苑前駅から徒歩2分という好立地。ホテルのロビーに到着した頃にはもう日が暮れてしまいましたが、13Fのフロントからの夜景は、「あー、今からまた一人時間が満喫できる」と、心が躍りました。
チェックインを済ませると、ロビーで好きな入浴剤や、設置してある「柔軟剤バー」から好きな柔軟剤の香りを選んだりするのもちょっとしたワクワク。
セレクトしたのはラベンダーの入浴剤と、花王の柔軟剤「FLAIR」のフラワーハモーニーの香り。普段柔軟剤は決まった物を使いがちなので、こういう機会に新しい香りを試せるのも嬉しいですね。
客室は全体的に広めで、洗濯乾燥機はもちろん、ミニキッチンに電子レンジ、電気ケトルまでついて本当に暮らすようなホテルステイが体験できます。
花王の「アタックZERO ドラム式専用」も客室に設置してあるので、タオルから下着などなんでも洗濯できちゃうのです。
夜ご飯はサクッと食べに行き、後はお部屋で入浴剤を入れた湯船に浸かったりしてゆっくり過ごしました。Wi-Fiも完備で誰にも邪魔されず仕事も捗ります(笑)。
寝る直前に洗濯をして寝る時はちょっと洗濯機の音が気になったので、連泊する人はお出かけしている日中に洗濯すると良いかもですね。
さて、前回の一人ホテルステイの時もそうだったのですが、今回も一度もテレビを観ることはありませんでした。静寂がとても贅沢なんですね。21Fの部屋から都会の夜景を窓越しに感じながら、今日もカーテンを閉めずに眠りにつきました。
翌朝は、朝の光を感じながらの目覚め。家だとカーテンを閉めきってしまうので、誰にも邪魔をされずに段々と部屋が明るくなっていく時間の様を、肌で感じながらの目覚めが本当に贅沢。
1泊朝食付きのプランだったので、2FにあるレストランMONTE AZULへ。
通常ならビュッフェスタイルのようですが、このコロナ禍でプレート形式へ変更だそう。
テーブルで待っているとボリュームたっぷりのワンプレートが運ばれてきました。わっ、アメリカン〜(笑)。
他のお客さんも皆一人で、土地柄外国人が多く、皆さん黙々と朝ごはんを食べていました。レストランは混雑していなく、ミニキッチンもついているので朝食無しのプランで利用する方も多そうですね。
部屋に戻って荷造りと思ったら、ほとんどやることなくて本当に楽ちん(笑)。
履いてきたタイツも、下着も、マスクも、タオルも、全て洗濯乾燥済み。荷物が元々少なくトートバッグ一つで来たので、気軽にステイできるところが魅力です。
宿泊だけじゃなく、朝から使えるデイユースプランなどもあり、お部屋も広めなのでこのご時世テレワークとして利用する人や、地方からの1週間単位でのロングステイも多いというのも納得です。
チェックアウトを済ませた朝の青山は、車や人通りも少なく空気も清々しくて目が覚める心境。今回もまた心の洗濯ができて、2021年も頑張ろうと思えた朝でした。
東京都港区南青山2-27-18
TEL:03-3497-0109
客室数:169室(ホテル) 50室(レジデンス)
https://www.tokyustay.co.jp/hotel/AO/
撮影・取材/北野法子 ※取材は2020年12月に行いました。