2021年注目イケメンを探せ!座談会|vol.1「犬顔」の時代が来た!
長引くコロナ禍に負けないように気分を上げていきたい2021年新春。女子の気分を上げてくれるものといえばいろいろありますが、何はなくとも「イケメン」がないと始まらない‼、はず。CLASSY.ONLINEでの「おうちで楽しむイケメン」連載でもおなじみ、コラムニストの辛酸なめ子さんをお迎えして3回にわたり今年注目のイケメンについて熱く語り合いました。
【座談会メンバー】
辛酸なめ子さん:コラムニスト・イラストレーター。タイBLドラマ「2gether」に沼落ち。連載を多数抱え多忙な日々の中でもBrightWin情報収集が欠かせない。
編集M:話題の映画、ドラマ、マンガはだいたいチェック済みな編集部一のカルチャー情報通。犬顔好き。
編集N:伝統芸能からアイドルまでイケメン情報を広ジャンルで収集。好きな歌舞伎俳優は片岡仁左衛門。
「犬顔イケメン」といえば…圧倒的人気なのがこの3人
編集N「昨年に引き続き編集部が注目しているのが〝犬顔〟イケメンです。代表的な犬顔イケメンの岡田健史さん、松下洸平さん、SixTONESの松村北斗さんはCLASSY.に登場していただくたびに毎回反響が大きく、熱心なファンの方から葉書やSNSでメッセージをいただくことも多いです」
辛酸「〝犬顔〟=日本犬、秋田犬とか柴犬のイメージでしょうか?」
編集M「そうですね。松村さんは『もしも松村北斗くんが会社の後輩だったら…』企画が人気のように、一見身近にいそうな雰囲気が魅力。実際は高身長ですが、下から上目遣いの子犬のようなまなざしがたまらない(笑)」
辛酸「確かに皆さん、目元が犬っぽくて従順さ、人懐っこさを感じますね。韓流イケメンのクールでカッコいいけど何を考えているのかわからなそうな雰囲気より、安心感や癒しを感じます。皆さん、奥二重で目頭はキュッと切れ込みがあり、適度なツンデレ感もあるのが素敵です」
編集N「一番若い岡田くんは元高校球児という経歴も話題ですよね」
編集M「当時のキャッチャー姿の写真を見るとイケメンすぎて『これ何かの映画?』っていうレベル!」
辛酸「男っぽいですね、元球児の真面目さを感じます。ハンカチ王子よりカッコいいですね」
編集N「インスタに載せている自作の絵もプロ級に上手です」
辛酸「インスタに自分の顔ばっかり載せてないところもいいですね。ナルシストじゃないイケメンは貴重です」
編集M「身長も180cmあってスタイルもいいですよね」
辛酸「そうですね、きっと筋肉もついてるだろうし。ほかのお2人もスタイルがいいですが、イケメンはシルエットも大事ですよね。あと最近、厚めの前髪が流行っているみたいですが、犬っぽい目元と厚め前髪の組合せが撫でたくなる→より犬感を増しているのかもしれません」
編集N・M「確かに!」
編集M「松下さんは朝ドラ『スカーレット』の八郎役で注目され、前クールのドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』の青ちゃん役も好評。どちらも観ていましたが主人公の相手役と言ってもキラキラ王子様系ではまったくなく、ちょっとめんどくさいけど誠実、実際にいたらちょっとウザいかも…?と思わせるような役でしたが、松下さんが演じると可愛いと思ってしまう…♡ そのへんも犬顔男子ならではの魅力と言えそうです」
こんな「犬顔イケメン」も目が離せない!
編集N「辛酸さんが注目している犬顔イケメンはKing & Princeの岸優太さんですよね?」
辛酸「はい、ちょうど岸さん主演の舞台『DREAM BOYS』を拝見したばかりで。犬顔と肉体美のギャップと、真摯にボクシングに打ち込む姿が感動的でした。共演の神宮寺勇太さんもよく見ると犬顔ですし、今の時代はこのタイプが求められているのかもしれません」
編集M「岸さんはクシャッとした笑顔も人気ですよね」
辛酸「歌声も男性ホルモンがみなぎっていて、声量も大きかったです」
編集N「岸さんは事務所の先輩後輩からも人気の愛されキャラとしても有名らしいです」
辛酸「男性からも愛される顔なんですね。ジャニーズだとイノッチ(井ノ原快彦さん)も犬顔。『アド街ック天国』で癒されています。そういえばシンガーソングライターの瑛人さんも犬顔の魅力が。香水に対して鼻がきくのも犬っぽいです。まさに時代は犬顔ですね」
編集N「磯村さんは『SUITS』や『今日から俺は‼』のちょい悪役もよかった! ちなみに私が注目している犬顔イケメンはドラマ『チェリまほ(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)』でブレイクした赤楚衛二さんです」
辛酸「まさに〝受け〟っていう感じでしたよね。コンプレックスがあるシャイな役柄もハマっていました」
編集N「相手役の町田啓太さんもですが、赤楚さんもルックスだけじゃなく演技力がすごい!」
辛酸「そうですよね、『チェリまほ』はBLドラマの本場タイやベトナムでも配信が始まり話題を集めています」
編集M「確かに赤楚さんは好感度高い! 悪いことしなそうなイメージかも(笑)」
辛酸「人が良くてシャイで言いたいことがなかなか言えないという、日本人が感情移入しやすいキャラクターがぴったりでした。可愛くて健気な犬顔ですよね」
編集N「今まで挙げてきた犬顔イケメンの中で一番健気なイメージですね、癒し度も高いし。今後の活躍もぜひ注目したいと思います!」
――旅行も飲み会もしばらくお預けで、我慢の時がまだ続きそうな2021年。癒しと安心感とキュン♡を与えてくれる犬顔イケメンへの需要がますます高まること、間違いなしです!
構成/CLASSY.編集部