2020年12月30日 7:30
/ 最終更新日 : 2020年12月30日 7:30
CLASSY.
アラサー女子がやりがち!「男性に伝わらない好意のアピール」3つ【出会い編】
雑誌の恋愛特集やネット記事、女子会の噂…などなどで目にして信じてきた、数々のモテテクたち。それらは男性に〝好意のアピール〟として受け止められているのでしょうか?作家・心理カウンセラーの五百田さんに、出会いから結婚決意の瞬間までの正解・失敗例を解説していただきました。
【シーン1】 合コンで気になる人を見つけた!
【これはNG!】気を引くため、黙っている
男性に興味を持ってもらうため、あえて言葉少なめにしていると、「話しにくいコ」というレッテルを貼られる可能性が。今、最もモテないのは話にくい人。コミュニケーションを取る意思がないと思われかねないので絶対にNGです。
【これが正解!】 共通点を探して盛り上げる
今の男性は「女のコは自分の話を聞いてほしい生き物である」とわかっています。むしろ会話で受け身にまわる男性も多いので、話に乗ってくれる女性はそれだけで好感度が高いはず。話題を自ら振るくらいの姿勢で臨みましょう。
【シーン2】2人で会いたいということを伝えるためには?
【これはNG!】新しくできたお店の話をそれとなく振ってみる
誰もが知っていそうなスポット名を出しても、「一緒に行こうよ」と誘われることはありません。アプリやSNSでニュースを目にすることが増え、〝話題 のお店の話〟は興味を引く話題にはならなくなりました。
【これが正解!】 「ここ、気になるから一緒に行かない?」と誘う
男性は基本的に誘われたら断らない生き物なので、失敗を恐れずこれくらいストレートに誘っても大丈夫。しかし、OK=好意があるというわけではないことにも要注意です。
【シーン3】初デートの後の対応の仕方は?
【これはNG!】相手からLINEが来るのを待ち、少し焦らしてから返信
がっついていると思われないよう相手の出方を窺うつもり。しかし、男性側も同じ気持ちで我慢大会に。先に連絡したほうが負けという考えは、恋愛では基本的にNG。男性は落第した気分になるだけです。
【これが正解!】 「~してくれてありがとう」と具体的にお礼をする
デート後のお礼の連絡は、男性にとっては自分への評価のようなもの。楽しかったことをきちんと伝えてあげましょう。コミュニケーションがなあなあの時代でもきちんとお礼をできる人であるという、人間力も伝えられます。
教えてくれたのは…五百田達成さん
作家・心理カウンセラー 五百田達成(いおた たつなり)さん
コミュニケーション心理、社会変化と男女関係、SNSと人付き合い、ことばと伝え方をテーマに講演や執筆を行っている。テレビ・雑誌など、メディア出演多数。著書『察しない男 説明しない女』(ディスカバー21)は35万部突破。
イラスト/黒猫まな子 取材/井関唯絵 再構成/CLASSY.ONLINE編集室
※この記事は『CLASSY.』2018年1月号の記事を再編集したものです。