いまお鍋の季節まっただなか！巷では続々と鍋の素が登場していますよね。その中でも、ちょっと珍しい、今年11月に発売以来人気急上昇の「海苔鍋つゆ」に注目してみました。どんな味？具材は何があうの？色々と試した結果をご報告。

もへじ 有明海産海苔使用 海苔鍋つゆ（600g）￥276（税抜き） 枕崎産かつおエキス、北海道利尻産昆布だしをベースに有明海産海苔がたっぷりと入ったストレートタイプのつゆ。

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つゆを鍋に出すと見た目はこんな感じです！

しょうゆベースのつゆの中にたっぷりと海苔が入った珍しいタイプ。しっかりとした旨味がいかされた味付けです。加熱前はだしの香りがひろがります。

今回は「海苔鍋つゆ」×鶏ささみ肉のしゃぶしゃぶ！

【今回の具材】

• 鳥ささみ肉
• 水菜
• もやし
• 長ねぎ
• レタス
• しめじ
• エノキ
• 油揚げ

【つくり方】

①ストレートタイプなのでそのまま鍋に入れて火にかけます。温まりだすと有明海産の「海苔」の香りが広がります。

②つゆが沸いたら、野菜を入れていきます。頃合いを見て鶏ささみ肉のしゃぶしゃぶしてみました。

③お野菜をたっぷり入れてしゃぶしゃぶした肉で巻いていただきます。淡泊な鶏ささみ肉が海苔鍋の出汁にうまく絡み合ってコクのある味わいになりました。

④スープはこんな感じです。沸騰してしまうと鍋肌にこびりついてしまうので注意して。

【お鍋のシメ】は蕎麦×ラー油でアレンジ

シメは生蕎麦を入れてゴマと食べるラー油をトッピング。海苔の風味が最高の海苔蕎麦になりました。

Mart読者が「海苔鍋つゆ」をお試し！【１】

松藤あつこさん（39歳世田谷区在住）
7歳男児と5歳女児の日頃からメニュー豊富なテーブルをつくっているママ。

①「おでん風お鍋」

おでんの具材を入れてみました。とろみを少しつけたかったのでナメコも投入。巾着の中にはお餅も入っているのでたべごたえもあり。鶏スペアリブも入れて子どもも喜ぶ具材も足してみました。

おつゆが薄まらないように、白菜は水分が逃げないような切り方にしてみました。白菜のシャキシャキ感と淡泊な味が海苔とマッチして美味しかったです。

【シメはうどん】

「海苔の風味がしていいてとってもおいしかったです。雑炊にして卵とじにしてもいいかなと思いました」

②「カキとにんじんのみぞれ鍋」

次にチャレンジしたのはカキとにんじんのみぞれ鍋です。海苔つゆの入った鍋にスライサーで細長くスライスしたものを入れてカキを乗せて大根おろしをトッピング。

にんじんがくたっとしてカキに火が通ったら食べごろ、大根おろしと一緒にいただきます。

【シメは中華麺】

「シメは中華麺です。市販の中細の中華麺を入れてみました。海苔が麺に絡みついて海鮮ラーメンのような味になりました」

Mart読者が「海苔鍋つゆ」をお試し！【２】

鈴木葉子さん（43歳世田谷区在住）
10歳の女児と6歳の男児のママ。らくうま料理研究家としても活動しています。

①「とろみもおいしい豚しゃぶ鍋」

豚しゃぶ肉のみぞれ鍋です。豚しゃぶ肉に薄く片栗粉をまぶしておくと汁にとろみが出てしっとりと柔らかく煮えます。肉の上には鬼おろしを山にして乗せて、小ねぎを散らせばOK。

しゃぶしゃぶ餅に海苔が絡まってよく合い。おすすめの一品になりました。

【シメは雑炊】

「ご飯を入れて雑炊にしてもおいしかったです。豚肉から出たとろみが海苔とご飯をドッキングさせていい感じに仕上がりました」少ない具材で簡単にできるレシピなので、急いで夕食を作らなければいけないときにもぴったりです。

②「豆乳鍋」にアレンジ

かつお出汁によく合う豆乳を加えてみました。豆乳を入れるタイミングはだしを煮込んだ後に入れる時、分離しづらくなります。鶏肉の団子にはミンチ状にして戻した高野豆腐を入れて良質なたんぱく質とカルシウムなどの栄養をプラスしました。団子の味付けは塩麹を入れて優しい塩味に。ほかの具座は豆苗、絹豆腐でヘルシーで淡泊な優しい鍋にしました。

【味変しました】

味変にはキムチをトッピング、辛味と酸味が加わってまた違った楽しさを味わえます。

【シメは讃岐うどん温玉のせ】

最後は冷凍の讃岐うどんを、温玉も乗せてぽかぽかあたたまる美味しいシメになりました。

いかがでしたか？　だしの風味と海苔の香り豊かな「海苔鍋つゆ」は、ノーマルな具材だけでも簡単で美味く仕上がりますが、思いのほかアレンジもききますよ。これから始まる鍋シーズン、きっとリピート買いしたくなるつゆです、

【詳しくはこちら】
カルディコーヒーファーム　https://www.kaldi.co.jp/

※掲載商品は取材時点の情報です。
※店舗によっては取り扱いがない場合があります。

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撮影／宮川久　読者のみなさん　フードスタイリスト／斉藤和美　取材／西岡直美