2020年12月18日 12:00
/ 最終更新日 : 2020年12月18日 12:00
CLASSY.
90年代海外セレブがお手本「2020年の令和カジュアルコーデ」【後編】
1990年代のNY。ケネディJr.のハートを射止めた、1人の女性が一躍ファッションアイコンに――それが彼女。セレブの仲間入りをしてからも自分らしいシンプルコーデを貫き、少ない服で着回しもしていたというスタイルは今の私たちにこそ参考になりそうです。
キャロリンスタイル ❶ドレスアップも白シャツで
正装姿のケネディを横に、キャロリンは白シャツとマーメイドスカートのコーディネートで登場。2人のブラック&ホワイトの装いにゴールドのイブニングバッグがアクセント。
©Globe Photos/アフロハリ感のある白シャツ。胸元の 開き具合や袖のロールアップまで、参考にしたいテクがいっぱい。
着飾るよりもセンス勝負。デイリーアイテムを洗練されたお出かけ服に
胸元までボタンを開け、袖はラフにひと折り。いつも着ているシャツも、着方によって見違えるはず。抜け感重視の足元はパンプスよりもサンダルで、いつもとは違うオシャレを。とにかく気負わないキャロリンのスタイルをお手本に、これからのシーズンのドレスコードを見直してみて。シャツ¥33,000〈ブリエンヌ〉スカート¥36,000〈コラム〉(ともにエストネーション)バッグ¥57,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ東京)サンダル¥46,000(ネブローニ/フラッパーズ)【メンズモデル】タキシードジャケット¥85,000 パンツ¥42,000(ともにコスチューム ナショナル/コスチューム ナショナル青山店)シューズ¥49,000(デザインワークス/デザインワークス銀座)その他スタイリスト私物
キャロリンスタイル ❷カチューシャをシンプルコーデのポイントに
ジュエリーはマリッジリングのみ、が常だった彼女がコーディネートに加える唯一のアクセサリー的存在。90年代らしいべっこうのカチューシャは、今こうして取り入れてみると最高に気分。
©getty imagesタイトにまとめたヘアスタイルがより絵になるべっこうのカチューシャ。サングラスとの組合せも◎。
ミニマルなスタイルこそ一見ガーリーなカチューシャが似合う
マフラーやコートなど、ボリュームのあるアウターにはラフなまとめ髪がベストマッチ。カチューシャがあれば手抜きに見えず、マスクが必須となってしまった新しい日常のカラーリップ代わりにも。トレンドを意識するなら太めを選んで。カチューシャ¥10,200(マシェット/ZUTTOHOLIC)グレーウールトレンチコート¥35,000(アンクレイヴ)ホワイトロングスリーブTシャツ¥27,000(マディソンブルー/マディソンブルー)マフラー¥18,000(スムーク/フラッパーズ)リング¥60,000(ウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)サングラス¥36,000(アイヴァン/アイヴァンPR)
【上から】デザインカチューシャ¥28,000(アレクサンドル ドゥ パリ/アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店)サテンカチューシャ¥5,400(CA4LA/CA4LAショールーム)ベロア カチューシャ¥28,000(JENNIFER BEHR/THE HAIR BAR TOKYO)
【上から】レザーカチューシャ¥25,000(JENNIFER BEHR/THE HAIR BAR TOKYO)カチューシャ¥17,000(アレクサンドル ドゥ パリ/アレクサンドル ドゥ パリGINZA SIX店)
撮影/YUJI TAKEUCH〈I BALLPARK〉(人物)、五十嵐 洋(静物)モデル/RINA、三浦理志、レーベ ヘアメーク/渡嘉敷愛子 スタイリング/濱口沙世子 取材/清水亮子 写真協力/アフロ、getty images