2020年は「大掃除」する人が大幅増加!?【掃除に関する調査結果】
今回の年末年始は例年のような帰省や旅行が叶わず自宅で過ごす人が多い予想。そんな中、株式会社ダスキンが2020年末の大掃除の予定をインターネット調査したところ、2020年末は71.2%が「大掃除をする予定」と回答したそう!2019年末の大掃除実施率52.5%を大きく上回る結果に。皆さんの年末の大掃除の予定は? コロナ禍で変化した掃除への意識に関しての調査結果を発表します!
キレイ好きが増えた?2020年末の大掃除は71.2%が実施予定!
2020年末は71.2%が「大掃除をする予定」と回答し、2005年(2004年末の大掃除が対象)の調査開始以来最低の実施率だった、2019年末の大掃除実施率52.5%を大きく上回りました。
中でも、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、在宅時間の増加などで普段の掃除時間・頻度が増えた人のうち84.6%が「大掃除をする予定」と回答するなど、大掃除意欲が大変高い結果に。
予想外!コロナ禍で普段の掃除回数・頻度が増えた人ほど大掃除意欲が高い結果に!
当社の過去15年間の調査では、普段の掃除をこまめに実施している人(主に専業主婦やシニア層)は年末大掃除の実施率が低い傾向でしたが、今回の調査ではコロナ禍で普段の掃除時間・頻度が増えたにも関わらず大掃除への意向も高くなりました。衛生意識が高まったことに加えて、コロナ禍での掃除経験を経て“掃除に達成感を感じるようになった”“掃除に目覚めた・ハマった”など、掃除を前向きに捉える人が増えたことも要因だと考えられます。その結果が年末大掃除意欲にも表れたものだと思われます。
皆んなの2020年末の大掃除の実施予定日はいつ?
2020年末の大掃除の実施予定日は「12月27日(日)」(35.4%)が最も多く、次いで「12月26日(土)」(28.9%)でした。今年も例年と同じく、12月最終週の土曜日・日曜日に集中することが予想されます。予定日数も「平均2.7日間」と、昨年末の大掃除実施日数とほぼ同水準でした。
大掃除で最もキレイにしたい場所はどこ?
また、大掃除で最もキレイにしたい場所では「レンジフード・換気扇」が1位。
ダスキンの調査で11年連続で最も苦戦した場所に挙げられているのも、同じく「レンジフード・換気扇」が1位という結果に。手強い油汚れなど、引き続きレンジフードと換気扇には苦戦しそうです。
コロナ禍による掃除意識・実態の変化は?
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、生活者の掃除実態や意識がどのように変化したのかを調査したところ、新型コロナウイルスへの不安度が高い人ほど掃除時間・頻度が増え、掃除が増えた人ほど新たな掃除箇所の割合は増加、掃除に対する意識変化も大きい結果となりました。
【除菌・予防のため】
●アルコールシートで拭く頻度が増えた。(男性 34歳)
●家具やテーブルやドアノブなど菌の付着を最小限におさえたいから。(男性 61歳)
●家具を除菌をしたり、机や持ち物をまめに拭いたりするようになった。(女性 29歳)
●洗浄したら菌がなくなるのではと思い頻度が増えた。(女性 51歳)
【家にいる時間が増えてゴミが気になるようになった】
●以前より汚れやすくなってきたと感じた。ハウスダスト等のアレルギー症状も出るためキレイにしておきたい。(男性 34歳)
●汚れているところが目につくようになったから。(男性 47歳)
●子供の粘土遊びやお絵かきなど家が汚れる遊びをすることが以前より増えたから。(女性 23歳)
●トイレやキッチンの使用回数が増えて以前より汚れが気になったから。(女性 52歳)
調査概要
■調査目的 : 2020年末の大掃除についての意向とコロナ禍の掃除意識・実態の把握
■調査対象 : 20歳以上の男女
■調査地域 : 全国(エリア区分:北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)
■調査方法 : インターネットリサーチ
■調査時期 : 2020年10月2日(金)~10月5日(月)
■サンプル数 : 2,080サンプル ※全データに対してn数30未満のものは参考値として記載
■場所別の掃除方法を紹介中!ダスキン「おそうじ大辞典」 https://www.duskin.jp/jiten/
■お問い合わせ先:株式会社ダスキン https://www.duskin.jp/jiten/