アラサー女子の「憧れブランド靴」【シャネル&グッチ】

最近、ファーストブランドとしてバッグより先に靴からまず買う人が多いと聞きます。たしかにハイブランドはバッグに比べて靴のほうが買いやすい価格のことが多いよう。足元は意外と自分の目にも入るから、〝いい靴〞を履くと背筋が伸びてなんだかいい気分。10万円台以下で探しました。

CHANEL

歩きやすく、エレガント――時代を超えて愛されるバレリーナ

シンプルな着こなしをリッチに引き上げるメタリックゴールドとさりげなくきらめくトゥ。100%ラムスキンで優しい履き心地。サイズは34から39で展開。履くだけで心ときめく憧れシューズをワードローブに。シューズ〈H1㎝〉¥79,000チェーン付きコインパース〈H8.5×W12×D2.5㎝〉¥176,000(ともにシャネル)スカート¥21,000(アルアバイル)

Brand Story

1957年にガブリエルシャネルがデザインしたバイカラーのバックストラップシューズから着想を得て、1984年にカールラガーフェルドが発表したバレリーナシューズ。以来、カラーや素材を進化させ、時代を超えて愛されているブランドのアイコン的存在。エレガントかつタイムレスなデザインでシャネルの世界観を表現しています。

GUCCI

私へのXmasプレゼントに永遠のスタンダードを

チームCLASSY.にも愛用者の多いホースビットローファー。削ぎ落されたデザインと上質な山羊革で仕上げた一足で、着こなしを大人に更新。シューズホースビットローファー〈H1㎝〉¥100,000(グッチ/グッチジャパン)キャスケット¥11,000(CA4LA/CA4LA ショールーム)コート¥33,000(ジネス/ジネス ペリエ千葉店)カットソー/私物

Brand Story

乗馬の世界からインスピレーションを受け、1950年代に誕生したホースビットのハードウェアを、長めトゥのモダンなフォルムに配したシューズ。カジュアルもキレイめも、テイストを問わずに合わせやすい、スタンダードなデザインも名品と呼ばれる所以。今のスタイルはもちろん、未来の私も支えてくれるはず。

撮影/長山一樹〈S-14〉 モデル/岩﨑名美 ヘアメーク/秋山 瞳〈PEACE MONKEY〉 スタイリング/三好 彩 デザイン/平岡規子(team.nrp)  取材/坂本結香