周りからの評価は高いのに、それを素直に受け入れられず不安に思うことありませんか？自分のことを過小評価してしまう傾向は「インポスター症候群」と呼ばれ、海外セレブも悩んでいる心理状態。自信を持って輝ける人になるコツはあるの…！？悩みが多い大学生に、人生の先輩からの愛あるアドバイス＆名作をご紹介❤︎

乃木坂46の活動で、自分への評価を受けるそのたびに、周りと自分を比較して、どんどん自己肯定感が低くなっていきました。そんな時、出会ったこの作品を観て「自分は自分自分！自信を持って明るく楽しく過ごそう！」と気分を変えられました。

明日があることにちゃんと感謝し続けたいし、 生きるということは奇跡なんだなと改めて深く感じました。毎日を過ごす中、ため息をつきたいことも出てくるかもしれないけど、そんなちっぽけなことさえ幸せなんだなと感じられます。次の日の朝を気持ちよく迎えられる作品。

28歳で出場をしたM-1グランプリの決勝戦の前に、自分自身を奮い立たせるため楽屋でひとりでこの歌を聴いていました。「どかんと元気よくやってみようよ」という言葉を強く胸に刻んで、緊張する気持ちや不安な気持ちをはね除け、M-1優勝をすることができました。

独立しカウンセリングオフィスを開設した頃、テレビや講演会のお仕事をいただくなど不慣れなことが増え、自信をなくしました。「『変われない』のではない。『変わらない』という決断を自分でしているだけだ」という言葉に、頑張ろうと強い気持ちを取り戻せました。

僕は、学校でも変わり者だったし(今もですが(笑)、 そんな自分を馬鹿にされることも何回もありました。今は負け犬と思われているけど、いつかそんなあいつを「負け犬になりたい」と思わせるくらい、 この個性で大人になったら成功してやると曲を聞きながら思っていました。

イラスト/かにみそ 取材/川端宏実、松島かれん 編集/藤倉奈々

＊この記事 はJJ12月号を再編成したものです。