老け見え防止!マイナス10歳ヘアが手に入る「髪の毛の乾かし方」【応用編】

「後ろ姿は死角」は髪にも言えること。どんなに着飾ってもメークが完璧でも、髪がパサついていたりボリュームがなかったりではぐっと老けて見えます。それほど重要な髪印象ですが、実は乾かし方ひとつでマイナス10歳を叶えられるんです。

「本当に乾かしただけ」で手に入れた若髪、とにかく見て、How toをチェックしてください!今回は基礎編に続き、お悩み別の【応用編】をご紹介。

>>【基礎編】はこちら

目次 ・【顔周りのボリュームが淋しい人】こめかみ~フェイスラインにテンションをかけボリュームUP
・【耳後ろのボリュームが淋しい人】頭の丸みにフィットさせ、毛根をしっかり捉えて立ち上げる!
・【激しいパサつきが気になる人】長めにドライヤーを当て広い接地面で髪表面を落ち着かせます

 


【顔周りのボリュームが淋しい人】

こめかみ~フェイスラインにテンションをかけボリュームUP

<中ロールブラシをプラス!>

顔周りのボリュームを補ってくれる武器!

【上から】簡単にテンションがかかる猪毛や豚毛が◎。サーキュラーヘアブラシ no.844 ¥2,400(アッカ カッパ 東京ミッドタウン日比谷)ヘアケアロールブラシK-408S ¥5,500(ホンゴ)ロールブラシSR-402¥4,000(サンビー)

○ STORYライター角田ひかる(43歳)がチャレンジ

<STEP.1>

    <1>中ロールブラシのハンドルを親指と人差し指で挟むように持つ。
    <2>こめかみの毛の根元に中ロールブラシをセット。
    <3>温風を当てながら毛先まで下ろし、毛先でブラシを2~3回転させる。左右共に、個人の毛量に合わせて数回行う。

<STEP.2>

    <1>トップの毛の根元に中ロールブラシをセット。
    <2>温風を当てながら前に向かって毛先まですーっと下ろし、毛先でブラシを2~ 3回転させる。個人の毛量に合わせて数回行う。

<STEP.3>

    <1>サイドとフロントの毛を合わせ、毛の根元に中ロールブラシをセット。
    <2>温風を当てながら毛先まですーっと下ろし、毛先でブラシを2~ 3回転させる。個人の毛量に合わせて数回行う。
    <3>中ロールブラシで全体を整える。

★ 外出しても崩れない ボリューム感が長時間キープ!

<FRONT>

Before

After

<BACK>

Before

After

 


【耳後ろのボリュームが淋しい人】

頭の丸みにフィットさせ、毛根をしっかり捉えて立ち上げる!

<デンマンブラシをプラス!>

後ろをボリュームアップしてくれる武器!

【上から】ヘアエステブラシ N.CD-022¥2,200(クレイツ)ストレートエアースタイラーYS-T09 ¥1,800(ワイ.エス.パーク プロフェッショナル)デンマンブラシ トラディショナルシリーズ D3 ¥2,300(トリコインダストリーズ)

○ 読者 太田さちかさん(41歳)がチャレンジ!

<STEP.1>

ぐらつかず、きちんと固定できるように、ハ ンドル部分ではなくブラシ部分を持つ。

<STEP.2>

    <1>頭の鉢部分あたりの毛の根元にデンマンブラシをセット。
    <2>温風を当てながら反対側にテンションをかけ毛先まで下ろす。左右共に、個人の毛量に合わせて数回行う。

<STEP.3>

    <1>つむじあたりの毛の根元にデンマンブラシをセット。温風を当てながら前側にテンションをかけ毛先まで下ろす。個人の毛量に合わせて数回行う。
    <2>デンマンブラシで全体を整える。

★ 髪悩みを解消しつつトレンドの ニュアンスヘアまで手に入る!

<FRONT>

Before

After

<BACK>

Before

After

 


【激しいパサつきが気になる人】

長めにドライヤーを当て広い接地面で髪表面を落ち着かせます

<大ロールブラシをプラス!>

パサつきを抑えツヤを出す武器!

【上から】サーキュラーヘアブラシ no.855¥3,800(アッカ カッパ 東京ミッドタウン日比谷)ヘアケアロールブラシK-408¥7,000(ホンゴ)ロールブラシSR-552 ¥5,500(税込)(サンビー)

○ 読者 池田香織さん(45歳)がチャレンジ!

<STEP.1>

ブラシワークしやすいように髪を左右に分ける。

<STEP.2>

    <1>ハンドルの根元を親指と人差し指で挟むように持つ。
    <2>パサつきが目立つ髪のレングスの中間に大ロールブラシをセット。
    <3>温風を当てながらドライヤーとブラシをゆっくり平行移動させ毛先までテンションをかける。左右共に、個人の毛量に合わせて数回行う。

<STEP.3>

    <1>髪の毛が乾いた後、パサつきを防ぐスタイリング剤をつける。
    <2>傷みの少ない毛先の内側→傷みの目立つ毛先の外側、さらに頭の鉢部分の毛の膨張を抑えるようにコーミングしながらつける。
    <3>最後に手櫛で整える。

★ サロンでトリートメントしたような しっとりとした仕上がりに!

<FRONT>

Before

After

<BACK>

Before

After

撮影/イマキイレカオリ(人物)、清藤直樹(静物) ヘア・メーク/川村友子 取材・文/澁谷真紀子 デザイン/Jupe design ※情報は2020年11月号掲載時のものです。

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