女性らしさまでも上げる【ゲラン】愛用読者の美肌の歴史
ラグジュアリーコスメを長年愛用している人は、肌だけでなく姿勢や生き方もそのブランドに見合うよう成熟していくようです。人生を後押ししてくれる憧れの高級化粧品ゲランをご紹介します。
パリ本店でまとめ買い。この先もいつもゲランの風格に恥じない女でいたい
ゲランとの出合いは25歳。口紅を忘れて、どこかで購入しようと偶然立ち寄ったのがきっかけ。あまりにも素敵なパッケージと美しい発色に衝撃を受けてすっかりファンになり、スキンケアも少し背伸びをして使い始めました。その後、主宰するサロンで使う花材の買い付けのために年に2度、渡仏するようになり、パリのゲラン本店に立ち寄るように。そこでいつも半年分のコスメをまとめ買いします。シャンゼリゼ大通りにあるラグジュアリーな店内に足を踏み入れると、いくつになっても心が浮き立ちます。「このお店の風格にふさわしい女性になりたい」そんな気持ちが、日々の努力を怠らないように後押ししてくれます。実は御年79歳のお花の師匠もゲラン愛用者で超美肌。お会いすると新製品の話で盛り上がります。尊敬する師匠のようにゲランとともに時を重ね、華やかさを感じる肌の素敵な大人の女性になれたらと心密かに憧れています。
ラグジュアリーラインのオーキデ アンペリアルの16万円超えクリームや化粧水を始め、アベイユ ロイヤルのセラムやバームなど色々なシリーズから揃え、季節や肌の状態に合わせて使い分けるように。合計約25万円。
\愛用歴27年でこのキメ!/
2020年『美ST』11月号掲載 撮影/高梨浩二(人物)、吉田健一(静物) ヘア・メーク/広瀬あつこ、Sai 静物スタイリスト/柿原陽子 撮影協力/AWABEES 取材/奥原京子 編集/矢實佑理