【台湾おにぎり】現地の味を再現する基本の2種! 白黒レシピ対決

台湾の味を再現する鉄板の具材を使用した2つの台湾おにぎりレシピや、子どもウケのいい具でつくるミニサイズ台湾おにぎりレシピをご紹介します!

基本の巻き方はこちらの記事

黒米の中の味玉が映える!
《黒い台湾おにぎり》

【材料】
温かい黒米ご飯……180g
かいわれ菜……1/2束
味付け卵……1個
かにかまぼこ……2本
コーンフレーク……ひとつかみ

【つくり方】
1.基本よりも、ご飯を縦に2cm長く広げる(ゆで卵のように大きなものを巻くときは長めに)。
2.1 にかいわれ菜をのせ、卵を真ん中に置き、横にかにかまぼこを並べ、コーンフレークを全体に散らす。具材を中に詰め込むように一気に巻く。

※味付け卵はゆで卵の殻をむいて、めんつゆに15分以上つけたもの。

鉄板の具材で間違いない美味しさ
《白い台湾おにぎり》


【材料】
温かいご飯……150g
ツナ(缶詰)……70g
卵……1個
きゅうり……1/4本(1/2本を縦半分にする)
塩昆布……3g

【つくり方】
1.ツナ缶は汁気を切る。卵は溶いて、熱した玉子焼き器に流し入れ、1~2回折り返して長方形に焼く。きゅうりは縦に4 等分する。
2.ご飯の上に具材をのせて基本どおりに巻く。

小さなお子様には巻きやすい「ミニサイズ」がおすすめ


手の小さい子どもがつくるときは、ご飯を半量(約80g)のミニサイズにすると巻きやすく失敗がありません。ご飯を広げる際、幅を基本のつくり方の半分にして、長さは同じにするのがポイント(約縦17×横6cm)。入る具材の量は減りますが、子どもが自分でつくったものを自分で食べるのにちょうどいいサイズになり、食育にもピッタリ。

ご飯をのせて、広げます

具材をのせたら、端と端をくっつけるように巻いて……

左右の端をキャンディ包みにひねったら……

完成です♪

《たらこクリチー巻き》


【材料】
温かいご飯……80g
たらこ……1/2腹
クリームチーズ……大さじ3
のり……1/4枚

【つくり方】
1.たらこはオーブントースターなどで、表面に焼き色がつくまで2~3分焼く。
2.ご飯の上に具材をのせて基本どおりに巻く。

《ウインナーポテチ巻き》


【材料】
温かいご飯……80g
青のり……小さじ1
ウインナー……1本
ブロッコリー……小房に分けたもの3つ
ポテトチップ……5本

【つくり方】
1.ボウルのご飯、青のりを入れて混ぜる。
2.フライパンに熱湯とウインナーとブロッコリーを入れてふたをして1分ゆでる。湯を捨て、油を加えてこんがり焼く。
3.1に2とポテトチップをのせて基本どおりに巻く。

教えてくれたのは
山脇りこさん

profile
料理教室リコズキッチン主宰。台湾を愛する料理家で日本と台湾をつなぐ食のイベントも開催。各メディアで活躍し、著書多数。近著『台湾オニギリ』(主婦の友社)ではおにぎりのほか、たくさんの台湾料理を紹介している。

Mart12月号 “萌え断”のニューカマー!巻くだけ!台湾おにぎり より

撮影/長谷川 潤 レシピ考案・調理/山脇りこ フードスタイリング/森澄淑子 取材/西村絵津子 構成/上原奈緒

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