2020年11月19日 14:00
/ 最終更新日 : 2020年11月19日 14:00
CLASSY.
失敗しない「セルフヘアカラー」を実際に試してみた【不器用さん向けのコツやおすすめを紹介】
これからはwithコロナの時代。ヘアサロンに気軽に通えないという前提で、髪型やカラーをオーダーすることがキレイへの近道です。今回はヘアカラーをしたいけどなかなかサロンへ行けない人のために、誌面でも紹介した家でのセルフカット方法を、担当編集Mが実際に試してみました!
使ったカラー剤は『COLORIS(カラリス)』
進化したセルフカラーで伸びても自宅染め!
webサイトでカウンセリングを受けると、自宅にカラー剤が一式届くオーダーメイドヘアカラーです。単品購入¥4,980(ストークメディエーション)
【Before】セルフカラーをする前の状態
【before】完全な地毛。もともと少し茶色っぽいのですが、1年間ほど染めずにいたのでよく見たら白髪も…。
セルフカラーを実際にやってみた
WEB上でカウンセリングから始めました
1、COLORISのサイトにアクセスして、カウンセリングをスタート。
2、出てくる質問にどんどん答えていきます。
3、「あなただけの処方」が出るので、住所などを入力して送信。
4、数日後に入力した住所宛に、パーソナルヘアカラーのセットが届きます。
5、中には詳細な説明書付き。防水加工がされているので、お風呂場に持っていっても大丈夫でした。
6、セットに入っていたビニールの耳カバーとケープを装着。ここで注意しておきたいのは、必ず「前開きで脱げる服に着替える」こと。この前にTシャツを着ていたので一瞬面倒くさいと思ってしまいましたが、最終的にこの判断が非常に己を助けました。
7、カラー剤を作ります。使うのはこちら。カラーベース(左)とカラーディベロッパー(右二つ)。髪の長さによって変わるのかもしれません。ボブの私はこれで少し余るくらいでした。
8、ベースを付属の容器にあけ、そこにディベロッパーを投入。
9、よーく混ぜ合わせます。ベースがかなり水っぽいので、ここでしっかり練っておかないと、頭につけたとき垂れてしまいそうだなと思い、写真のようになるまでひたすらこねこね…。
10、付属のブラシで髪をよくとかしてから、同じくブラシで頭に薬剤を塗っていきます。感動したのが、よく混ぜたからか全く液だれしない!
顔周りから始めて、サイド、内側…とどんどんつけていきます。初めてでかなり慎重になっていたのですが、ここは躊躇なくどんどん塗っていくのがミソ。なぜなら「10分」という時間制限があるから。
あと、見えない後ろや内側は塗りづらいうえにケープに剤がつきやすいので、ロングの人はケープの下にビニール袋で自家製ケープを二重につけたほうが安心だなと思いました。私は汚れてもいいようブラウンのカーディガンを着ていたのですが、これも正解だったな…とカラー剤をつけながら悦に浸りました。
11、塗り終わったらカラー剤がまんべんなくいきわたるよう揉みこんで、ケープを髪に巻いてしっかりラップ。これは適当でも結構ちゃんとラップできました(ロングの人は量が多いからゴムとかでお団子にした方がいいかも)。
シュールな状態ですがこれで20分待ちます。この間にお風呂の準備をしておくといいです。あと、ここで前開きの服でなかったら…と思うとゾッとしたので、服はやはり注意が必要です。
12、20分経ったらお風呂でカラー剤を洗い流し、そのままシャンプー→付属のトリートメントで髪をトリートメントして終了。お風呂場で普通に流しましたが浴室に色がつくこともなく、トリートメントしたあとの髪はさらさら!
※都合によりイラストでお届けします
【After】セルフカラーをしたあとの状態はどうなった?
【after】やや暗めの色を選んだこともあり、ほんのりと染まった感じですが、翌日編集部で「髪染めましたか?」と聞かれるくらいには変化が。前髪のあたりがとくに明るかったので、最初にカラー剤をつけたところに多少色ムラがあったかもしれません。でも「やっちまった!」感は全くなく、初めてのセルフカラー&超不器用な私でもこのクオリティができることに感動しました。ほんのり見えていた白髪も消えました!
コロナ禍でなかなかカラーリングをしに頻繁にサロンへいけない今日この頃。根元のプリンが気になり始めた方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
構成/CLASSY.ONLINE編集室