サロンで体験!アラフォーの「ハイライト」

アラフォー世代がヘアスタイルにさりげない華やかさを出すなら「ハイライト」がおすすめ! 「ハイライト」といっても金髪っぽくブリーチした筋状の髪が目立ちまくりなスタイルは過去のもの。今は髪に自然なニュアンスを出すものが主流です。

どこに入れたらいいの?
「ハイライト」Q&A

教えてくれたのは

FILMS 銀座 副店長 荒井史行さん
「大人のニーズに合わせた色や明るさ、入れ方でハイライトの仕上がりの幅も広がっています。特に今はポイントハイライトが人気です」

Q1.ハイライトを入れることによる効果は?

立体感と奥行きが出ます!
「筋状にカラーが入ることでデザイン性が向上して〝おしゃれ見え〞が叶ううえ、白髪の生え際も目立ちにくくなります。また、ポイントで染めるので髪の傷みも抑えられます」

Q2.アラフォーにおすすめの入れ方が知りたいです

顔まわりと内側を中心に♪

「表面に入れすぎると退色したときキンキンになってくるので、印象を変えやすい顔まわりに加え、内側に入れるのがトレンドです」

Q3.何カ月おきに染め直すべきですか?

2カ月くらいがベストです
「1カ月半~2カ月がベストですが、美容院に行った際毎回染めるのではなく2回に1回のペースという人も。色が落ちていく過程もいい色になるように調整しているのでご安心を!」


Mart読者が「ハイライト」にチャレンジ!


アラフォー代表読者 落合 司さん(神奈川県在住)
「グラデーションにしたときに髪が傷んで大変だったので、ブリーチは避けていたのですが、最近は髪にやさしいと聞いて挑戦を決意!」

ヘアサロンでの流れ

STEP1【カウンセリングで 相談します】ライフスタイルや希望を聞き、入れる場所や色、明るさを相談。今回は「ハイライト=派手」のイメージを払拭し、大人でも 浮かない色味のポイントハイライトを提案してもらいました。

STEP2【筋状にブリーチをします】髪を筋状に取ってブリーチし ます。最近は「ケアブリーチ」 という髪にやさしい薬剤があり、ダメージも抑えられるんだとか。顔まわりと後頭部の内側を中心に入れました。

STEP3【流して色をのせます】洗い流したらブリーチした部分に色をのせ、さらに洗い流して完成です。今回は日本人の肌によくなじむパープルがかったブラウンに。

\完成です!/

【SIDE】

昔の金髪ハイライトとは違い、シックで落ち着いた雰囲気に。顔まわりはしっかり筋状に色がのっているので、髪に動きが出ています。

《落合さんコメント》
やさしい色味が大好評
「秋冬の服に合うパープル寄りのブラウンが素敵と、友達から好評。仕事中はポニーテールなので、特に顔まわりの立体感を実感します」

撮影協力/FILMS 銀座
住所:東京都中央区銀座1-8-7 VORTGINZA 6F
☎03-6263-2966 https://films-hair.com/

【こちらの記事もおすすめ!】
サロンで体験!アラフォーの「インナーカラー」


撮影/平林直己(BIEI) ヘア・メーク/赤川 恵 取材・文/山崎永美子 構成/Mart編集部

2020年12月号
アラフォーは"さりげなく"が鉄則
私にもできる?話題の「インナーカラー」 より