立ち姿が美しいバレエダンサー、その理由は体幹にあります。筋力をつけるだけでなく、正しい姿勢や柔軟性をつけて、バランスのよいボディラインを叶えよう。bis10月号より、下腹を引き締めるトレーニングをご紹介。＝LOVEの大谷映美里ちゃんがHOW TO付きでレクチャーします！

 

バレエトレーニングで老化の現れやすいボディパーツを徹底ケア

きゅっと引き締まったくびれを手に入れる！　ボディの中でもみんなが気になってるお腹まわり。年齢を重ねていくと脂肪が溜まりやすくなる部位だから、日々のエクササイズで引き締まったウエストを目指して。

脚を上下させることで下腹部を中心に刺激することができるよ。脚を浮かす腹筋なら、上半身を持ち上げる腹筋より腰を痛めにくい。

トップス￥18,000、 スカート￥22,000／ともにノブレスオブリージュ（ガブリエルペコ）

 

トレーニングHOW TO

１）仰向けに寝て、両ひざを90度に曲げたら、両手は体の横におく。両ひざの間はこぶしひとつ分くらい空けたままにしておく。

２）両脚を浮かせ、腰とひざを90度に曲げる。腰は丸めるようにしてお腹をぐっと凹ませる。こうすることで腰を痛めないよ。

３）息を吐きながら、ゆっくりと下腹の筋肉を使って足先を天井の方向に上げ、一呼吸分キープ。難しければ、手に力を入れてOK。

４）息を吸いながら、ゆっくりと両 脚を下ろし、②の体勢に戻る。これを15回繰り返すことで下腹が引き締められるよ。

レオタード¥12,000、チュールショートパンツ￥8,900／ ともにチャコット

 

 

教えてくれたのは……山田 蘭さん

プロのバレエダンサーが実践している体幹トレーニングができる少人数制スタジオ「TEDDY’S BALANCE」のヘッドインストラクター。Kバレエ カンパニーの現役ソリスト。
TEDDY’S BALANCE HP

 

bis 10月号の誌面では腰回りのもたつきお肉をなくすトレーニングや、話題の腸もみマッサージのハウツーも掲載しています。あわせてチェックして、今日から美ボディを目指そう♡

Photo_MELON（TRON）Styling_Mika Nagaoka　Hair&Make-up_Mikiko Suzuki　Model_Emiri Otani（＝LOVE）Text_Sayoko Ishii　Edit_Miki Kuwamori　Cooperation_AWABEES