50代になっても顔のたるみゼロの元祖美魔女・水谷雅子さん。たるませないためにやっていることは「顔の筋肉を毎日ほぐす」こと。水谷さんにほぐしの秘訣を聞きました。

顔の筋肉は毎日ほぐす！コスメの効きが上がるから肌も断然ふっくら

ハートフェイスを保つ秘訣は「ケアの基本は見失わず、でも更新は怠らず」。50歳になりたての頃はお手入れの手応えが感じられず、気持ちが折れかけたこともありました。長年続けている顔の筋肉をほぐすことが自分の柱だと再発見してからは、10個試して1つヒットしたらいいなくらいのフラットな気持ちでケアもまた楽しめるように。かっさで土台をきちんと作ったうえで、美容液やメーク法を年齢に合わせて柔軟に変えていっています。

40代の頃は自然とタイトな輪郭をキープ

肌悩みはくすみや毛穴がメイン。特別なケアをしなくても、頰高でキュッと引き締まった輪郭をキープできていました。

50歳になりたての頃は引き上げに試行錯誤

もったりした顔のラインや下を向くと2重になるあごラインに悩んで、片っ端からいろんなケアを試していました。

【お手入れ①】10年欠かさないかっさマッサージは絶対強くこすらないのがコツ

40代で出合ったかっさマッサージはいつのまにかケアの主役に。先のへこみであごラインを流してから鼻脇から耳まで一定の圧をかけて流し、耳外をぐるっとまわしデコルテまで。

【お手入れ②】週に2回はピュアパルスの美顔器を顔がキュッと上がる

電気パルスでコラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分をダイレクトに導入するドクターアリーヴォのピュアパルスを週に2回ほど。

【お手入れ③】たるまないコスメはクラランス＆エンビロン！手のひらで2回は馴染ませて

最愛のたるみケアコスメ、VコントアセラムとエンビロンのC-クエンスシリーズ。やっと4プラスまで進めました。たっぷり塗るのが大事。

2020年『美ST』10月号掲載 撮影／向山裕信〈vale.〉　ヘア・メーク／新見千晶　取材／佐藤理保子　編集／浜野彩希